ASHG2018特集:遺伝子と環境団体がプレシジョンメディシンの機会をもたらすかもしれない。

2018
11月 13
(火)
14:20
遺伝子研究のライフサイエンスニュース

ASHG2018特集:遺伝子と環境団体がプレシジョンメディシンの機会をもたらすかもしれない。

遺伝子解析の新しいアプローチは、環境因子とpharmacogene(薬物に反応するヒト遺伝子)の関連性を見出した。これは、集団遺伝学と医薬の境界で新しい研究のための発想を呼び起こすものである。

米国人類遺伝学会(ASHG)2018年次会合で発表されたこの内容について、「人間は数世紀に渡って医薬品を開発し、使用してきたが、それらの遺伝子は独自に機能しており、それ以前から他の環境要因と相互作用していた」とコロラド大学のChris Gignoux博士(写真)は語った。この要旨は「薬理ゲノム変異の世界的景観(The Global Landscape of Pharmacogenomic Variation.)」と題されている。

物理的環境の変化と同様に、薬物は体内の微小環境に影響を及ぼし、その細胞と遺伝子の働きを変える。 このことは、薬理ゲノムとの関連性を有する遺伝子が、遺伝学と環境とのより広い相関を研究する上でも有用であり得ることを示唆している。

さまざまな環境要因を探るために、Gignoux博士はスタンフォード大学のElena Sorokin博士と協力し、NASA、世界自然保護基金などのデータを使用して、20以上の気候、地理、生態学的変数のジオコード化されたリソースを作成した。

米国の共同研究者らは、ゲノミックスと疫学(PAGE: Population Architecture using Genomics and Epidemiology)研究を用い、99の世界人口から51,698人の臨床的および疫学的に関連するバリエーションのサンプルを調査する大きなイニシアチブである。新しい分析手法は、Enviro-WAS(environment-wide association study)と呼ばれ、遺伝子型と20の環境変数との間の関連性を同定するために19,690の薬理ゲノム関連変異体を調べた。

 

続きを読む
ログインしてください


    この記事が役に立つたらぜひシェアしてください!
    このエントリーをはてなブックマークに追加

    閲覧(513)

    バーチャル展示会:おすすめバイオ研究支援ツール



    Ab-Capcherは、従来の抗体精製プロテインAゲルでは限定された適応抗体生物種やプロテインGゲルの結合量の低さと言った問題点を一挙に解決した高性能プロテインA アガロースビーズ(ゲルカラム担体)です。 特にこれまで研究者のご不満の多かったラットやマウスのモノクローナル抗体も簡単・高純度に精製できます。もっと読む
    運営会社:バイオアソシエイツ株式会社
      登録ユーザー数
      3136人
      2019年02月19日 現在
      新メンバー
      semaglut 2019/2/16
      maxdouwe 2019/2/15
      もぐもぐ 2019/2/14
      いばくま 2019/2/14
      ymmtms 2019/2/12
      _humanme 2019/2/10
      mtsutsui 2019/2/7
      しゃけ 2019/2/7
      14 人のユーザが現在オンラインです。 (10 人のユーザが バイオクイックニュース を参照しています。)
      登録ユーザ: 1 ゲスト: 13
      抗体よもやま話
      質量分析屋のネタ帳
      創薬よ何処へ

       

      クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
      バイオマーケットjpのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。引用される場合は出典元リンクの記載をお願いします。