癌の予後不良に関連する遺伝的シグネチャーを同定

2016
11月 22
(火)
12:20
遺伝子研究のライフサイエンスニュース

癌の予後不良に関連する遺伝的シグネチャーを同定

ケンブリッジ大学(英国)の医療研究評議会(MRC : Medical Research Council)がんユニットの研究者らは、患者予後不良に関連する代謝に関連する遺伝的特徴を同定した。 8161個の組織サンプルを分析した結果、臨床医は将来、患者を治療する最良の方法を決定し、新たな標的治療の開発を支援することができる可能性がある。 がん細胞が増殖し広がるには複雑な代謝変換を受ける。 これにより、がん細胞が増殖するエネルギー需要を満たすことが可能になる。

代謝経路の変化を支える遺伝子の理解を深めていくことで、体内に癌が広がる事象をさらに深く知ることができる。 この目的のために、MRCがんユニットのプログラムリーダーであるクリスチャン・フレッツァ博士とエドアード・ガデ(Edoardo Gaude)博士課程学生は、Cancer Genome Atlas(TCGA)で保有されている8,161の腫瘍および非癌性のサンプルから20種類の固形癌タイプにわたる代謝遺伝子の発現を分析した。

 

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