乳児の栄養および感染対策におけるミルクエキソソームサプリメントの利点について、ネブラスカ大学の専門家がコメントを発表

2020
6月 15
(月)
09:00
食品機能/栄養研究のバイオニュース

乳児の栄養および感染対策におけるミルクエキソソームサプリメントの利点について、ネブラスカ大学の専門家がコメントを発表

世界牛乳の日(6月1日)に、米国農務省(USDA)は、ネブラスカ大学リンカーン校栄養健康科学部・分子栄養学のJanos Zempleni博士のコメントを発表した。Zempleni博士は乳児用調合乳に、牛乳からの小さく利益が豊富なナノ粒子(エキソソーム)を補うことの潜在的な利点について主張している。以下、Zempleni博士のコメントを紹介する。

USDAの経済調査サービスのデータによると、米国では牛乳の平均年間消費量は1人あたり約64リットルである。牛乳は生後6か月までの乳児にとって唯一の栄養源であるため、子供のうち大部分は乳児が占めている。牛乳にはもともと感染症に対抗する性質があるが、通常、市販の乳児用調製粉乳にはない。 USDAの国立食品農業研究所およびその他のスポンサーからの資金提供により、粉ミルクのサプリメントとして栄養を高め、感染を防ぐことができる可能性がある牛乳の要素を探ることができた。

牛乳の栄養の重要性について尋ねると、カルシウムやビタミンDなどの栄養素が思い浮かぶかもしれない。 しかし、もっとある。
私は2014年に牛乳に含まれる新しい生理活性化合物の探索を開始し、牛乳1液量オンスあたり「エキソソーム」と呼ばれる6兆もの天然ナノ粒子が含まれていることを発見した。牛乳を飲むと、ミルクエキソソームが体内に入り、さまざまなタンパク質、脂質、RNA、DNAを、肝臓、脳、胎盤、腸に届ける。

 

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