癌のDNAメチル化ベースの非侵襲診断の普及についてLaboratory for Advanced Medicine 社へインタビューを実施

2020
1月 14
(火)
09:00
先端診断のライフサイエンスニュース

癌のDNAメチル化ベースの非侵襲診断の普及についてLaboratory for Advanced Medicine 社へインタビューを実施

BioQuick Newsの編集長・MIKE O'NEILLは、Laboratory for Advanced Medicine Inc.(LAM社)の技術部長であるDhruvajyoti Roy博士(写真)にインタビューを行った。LAM社 は簡便な採血からの早期癌検出テストの商業化に焦点を当てたAIヘルスケア企業である。 今回はLAM社 の技術とDNAメチル化分析の分野における最近の進歩について学び、癌の非侵襲的検出のためのDNAメチル化ベースの検査の普及について議論する。

LAM社は、肝臓癌の早期発見と病気の再発の監視に使用できる血液ベースの肝臓癌テストを開発した。 Roy博士は、すべての肝臓癌の75%以上であり肝臓癌の最も一般的な形態である肝細胞癌(HCC)を検出するアッセイの能力について、2019年11月8日から12日までボストンで開催された、米国肝疾患研究協会(AASLD)が主催したThe LiverMeeting 2019でLAM社が実施した検証研究データを発表した。
AASLDは、ポスター発表においてLAM社のデータを特別ポスターとして選択した。 特別ポスターは、採点されたポスターの抄録の上位10%に分類される。

Roy博士へのインタビューは下記の通り;

O'NEILL:なぜあなたのグループは、cfDNAのメチル化にフォーカスすることに決めたのですか?
Roy博士:遺伝的変化と後成的変化の両方が、腫瘍の発生に関連していることが知られている。過去10年間、液体生検サンプルからの無細胞DNA(cfDNA)の分析は、腫瘍学において有望で潜在的に変革的で非侵襲的な診断アプローチとして浮上してきた。 cfDNAは、通常は細胞死の結果として、細胞によって血中に放出される断片化されたDNAで構成される。がん患者では、cfDNAの一部は、腫瘍細胞から放出されるDNAで構成され、多くの場合、循環腫瘍DNA(ctDNA)と呼ばれる。癌検出のためにcfDNAを利用している、または現在開発中のほとんどの検査は、癌関連遺伝子の突然変異の検出に焦点を合わせている。ただし、この早期癌検出のアプローチには、いくつかの重要な課題がある。

 

続きを読む
ログインしてください
  •      


この記事が役に立つたらぜひシェアしてください!
このエントリーをはてなブックマークに追加

閲覧(464)

バーチャル展示会:おすすめバイオ研究支援ツール



Ab-Capcherは、従来の抗体精製プロテインAゲルでは限定された適応抗体生物種やプロテインGゲルの結合量の低さと言った問題点を一挙に解決した高性能プロテインA アガロースビーズ(ゲルカラム担体)です。 特にこれまで研究者のご不満の多かったラットやマウスのモノクローナル抗体も簡単・高純度に精製できます。もっと読む
運営会社:バイオアソシエイツ株式会社
  •      

登録ユーザー数
3385人
2020年02月22日 現在
新メンバー
おまんじゅう 2020/2/21
tohnukk 2020/2/19
kmaradon 2020/2/17
やまっち 2020/2/17
仙風 2020/2/16
satomako 2020/2/13
orgchem 2020/2/7
HIRAkazu 2020/2/5
maemae 2020/2/4
nagatake 2020/1/30
sakanoue 2020/1/29
Hiroada 2020/1/28
bluez 2020/1/26
hirori 2020/1/25
bwongwoo 2020/1/23
37 人のユーザが現在オンラインです。 (32 人のユーザが バイオクイックニュース を参照しています。)
登録ユーザ: 0 ゲスト: 37
抗体よもやま話
質量分析屋のネタ帳
創薬よ何処へ
バーチャル展示会