マイクロ流体工学と音波を組み合わせてエキソソームを血液から分離。臨床現場での利用を目指す

マイクロ流体工学と音波を組み合わせてエキソソームを血液から分離。臨床現場での利用を目指す

細胞は、エキソソームと呼ばれる膜を持った超微小な包みを分泌し、この包みは体の一箇所から他の箇所に重要なメッセージを運ぶことができる。MITその他の研究機関の研究者らがこのメッセージを捕捉する手法を開発した。この手法はがんや胎児異常などの問題の診断にも用いることができ、そのための新開発の装置はマイクロ流体工学と音波を組み合わせてエキソソームを血液から分離するようになっている。

 

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Edited by Michael D. O'Neill

Michael D. O'Neill

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