HER2陽性乳がん細胞のHER2をシャットオフするアンキリン反復改変タンパク質を開発

HER2陽性乳がん細胞のHER2をシャットオフするアンキリン反復改変タンパク質を開発

毎年、スイスでは5,700人の女性が新しく乳がんと診断され、また1,400人近い女性がこの疾患で亡くなっている。浸潤性がきわめて強い乳がんでは、細胞の表面に受容体HER2が過剰に存在しているタイプが多い。これが細胞の無制限な増殖につながっている。これまで乳がんの治療にはTrastuzumabやpertuzumabなど、HER2受容体を認識する抗体が何年も用いられてきた。

 

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Edited by Michael D. O'Neill

Michael D. O'Neill

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