デューク大学で新しいクラスの鎮痛剤候補化合物を発見

2016
8月 18
(木)
17:00
創薬研究のライフサイエンスニュース

デューク大学で新しいクラスの鎮痛剤候補化合物を発見

デューク大学の研究チームと同僚研究者が、痛みの治療で焦点になっていた2つの標的を同時にブロックする有望な新しいクラスの低分子薬剤を発見した。この概念実証実験は、皮膚の刺激感やかゆみ、頭痛、顎痛、膵臓や結腸を原因とする腹痛などの症状を緩和する新薬の開発に結びつく可能性がある。

2016年6月1日付Scientific Reportsオンライン版に掲載されたオープンアクセスのこの研究論文は、「Small Molecule Dual-Inhibitors of TRPV4 and TRPA1 for Attenuation of Inflammation and Pain (TRPV4とTRPA1の低分子二重阻害剤で炎症と痛みを緩和)」と題されている。Institute of Medicineの報告によると、アメリカでは1億人以上の人が慢性的な痛みに悩んでおり、新しい医薬を是非とも必要としている。

デューク大学医学部の神経学、麻酔学、神経生物学教授を務めるWolfgang Liedtke, M.D., Ph.D.は、頭痛、顔面痛その他の感覚障害患者の治療にあたっており、「非常に有望な話の第一章ともいうべきこの展開をうれしく思う。
この化合物を人間や動物の臨床治療に使えるようにしたい」と述べている。

 

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