Membrane Protein Analysis Service
オプション Tryp-Nによる酵素消化 通常用いられるトリプシン(リジン、アルギニンC端の切断)とは異なり、リジンとアルギニンのN端での切断を可能にした消化酵素です。トリプシン同様に部位特異性が高く、またプロリンの切断も可能ですので、カバレージの向上が期待できます。 ☆トリプシンとの比較 ・Median fold increase in sensitivity = 4.5x.…
MITの研究チームは、特に浸潤性の強い乳がん患者の場合に、もっとも一般的な抗がん剤の一つ、paclitaxel (商品名はTaxol) の治療効果の有無を判定する新しいバイオマーカーを突き止めた。このタイプの乳がんは、エストロゲン受容体、プロゲステロン受容体、Her2タンパクという3種のもっとも一般的な乳がんマーカーを欠いているため、「トリプル・ネガティブ」と呼ばれており、医師が乳がんの治療で抗がん剤を選ぶ際にこの研究成果が大いに役立つことになる。