児童の不応性てんかん早期発症発見法の改善で効果的な非薬物的治療も可能に

2014
12月 22
(月)
17:00
先端診断のライフサイエンスニュース

児童の不応性てんかん早期発症発見法の改善で効果的な非薬物的治療も可能に

てんかん患者は世界中で6,500万人にもなる。この疾患は脳の状態によって突然ひきつけを起こすもので、原因が突き止められないことも多い。ひきつけはニューロン間の電気的連絡が乱される症状で、24時間以上の間隔をおいて2回以上のひきつけを起こした場合にてんかんと診断される。てんかんは小児神経学ではもっとも一般的な慢性疾患であり、0.5%から1%程度の児童が遅かれ早かれ生きている間にてんかんを発症する。また、てんかん小児患者の30%から40%が不応性てんかんで、これは抗てんかん薬 (AED) で管理できないタイプのてんかんを指す。不応性てんかん児童患者は、その病因にかかわりなく、全員が様々な身体的、心理的、社会的病状を抱えている。ひきつけを医薬で管理できない患者でも、手術、脳深部刺激療法、ケトン食療法などの非薬物的療法で改善することがある。従って、抗てんかん薬に不応な患者のひきつけを早期に判定することができれば時機を失わずに代替療法で対応することができる。

 

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