ナノスケールのDNA格子をシリカにコーティングし、史上最高の重量比強度を持つ材料を開発

ナノスケールのDNA格子をシリカにコーティングし、史上最高の重量比強度を持つ材料を開発

エネルギー効率の高い電気自動車や優れた医療機器など、多岐にわたる用途に役立つ軽量で丈夫な材料の開発が進んでいます。米エネルギー省ブルックヘブン国立研究所、コロンビア大学、コネチカット大学の研究者らは、DNAナノ格子にシリカを薄くコーティングすることで、鋼鉄よりも4倍強く、5倍軽い材料を作り出しました。この材料の強さは、格子要素の完璧な配置と超薄いシリカ膜の強度に起因しています。DNAテンプレート法は、さまざまな形状の格子を、さまざまな材料でコーティングするために適応可能です。

この研究結果はCell Reports Physical Scienceで公開され「高強度・軽量ナノアーキテクチャードシリカ(High-Strength, Lightweight Nano-Architected Silica)」と題されています。

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Edited by Michael D. O'Neill

Michael D. O'Neill

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