プロジェリア(早老症)の治療薬がFDAにより認可された

2020
12月 16
(水)
09:00
創薬研究のバイオニュース

プロジェリア(早老症)の治療薬がFDAにより認可された

2020年11月20日、プロジェリア研究財団は、プロジェリアおよびプロセシング欠損早老性ラミン病(PL)の治療薬であるZokinvy™(ロナファルニブ)が米国食品医薬品局(FDA)により認可されたと発表した。プロジェリアは、非常にまれで、致命的で、急速に老化する常染色体優性疾患だ。 希少疾患研究財団のパイオニアであるプロジェリア研究財団は、2007年からZokinvyの臨床試験研究を主導してきた。Zokinvyはファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤(FTI)であり、プロジェリアの子供たちに延命効果を示していた。
プロジェリア研究財団国際患者登録からの情報と、プロジェリア研究財団とボストンチルドレンズホスピタルが調整した臨床試験に基づくデータは、プロジェリアの患者において、Zokinvyが死亡率を60%(p = 0.0064)減少させ、平均生存期間を 2.5年伸ばした。Zokinvy治療を行わないと、プロジェリアの子供は平均14.5歳で心臓病で亡くなってしまう。
Eiger BioPharmaceuticals(Eiger)は、2015年にプロジェリアの臨床試験にZokinvyの供給を開始し、FDAの認可プロセスを通じてZokinvyを主導することを目的として、2018年にプロジェリア研究財団との先駆的なパートナーシップを締結した。

プロジェリア研究財団の代表であるAudrey Gordon氏は、次のように述べている。 「プロジェリアは現在、FDA認可の治療を受けている数少ない希少疾患の1つだ。 この重要なイベントは、ボストンチルドレンズホスピタル、ハスブロチルドレンズホスピタル、ブリガムアンドウィメンズホスピタル、ブラウン大学、ボストン大学、国立衛生研究所(NIH)のプロジェリア専門研究チームを含むプロジェリア研究財団の主要なパートナーシップのおかげでここにある。 Schering-Plough、Merck、Eigerなど、プロジェリア研究財団が支援する臨床試験にロナファルニブを無料で提供する製薬パートナーも重要だった。」

 

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