T細胞活性の違いに関連したクロマチンアクセシビリティのゲノムワイド変化

2017
2月 13
(月)
19:00
免疫学のライフサイエンスニュース

T細胞活性の違いに関連したクロマチンアクセシビリティのゲノムワイド変化

La Jolla Institute for Allergy and Immunologyの研究チームは、T細胞活性をコントロールする遺伝子発現パターンをさらに良く理解するため、急性、慢性のウイルス感染に対してT細胞が反応する際のゲノムワイドにおけるクロマチンアクセシビリティの変化をマップ化した。2016年12月20日付Immunityオンライン版に掲載されたこの研究結果は、Tリンパ球の処分を決める分子メカニズムに光を当て、さらにT細胞活性を調節し、免疫機能改善のための臨床介入方法に新しい道を開くもので、研究論文は、「Genome-Wide Changes in Chromatin Accessibility in CD8 T Cells During Viral Infection (ウイルス感染時のCD8 T細胞のゲノムワイドのクロマチンアクセシビリティの変化)」と題されている。

Division of Signaling and Gene Expressionの教授を務めるAnjana Rao, Ph.D.の研究室のポスドク研究員、Dr. James Scott-Browneがこの論文の第一著者を務めており、論文中、「T細胞の状態とそれに伴うT細胞の機能を決定する複数の因子を判定することは、そのT細胞がウイルス感染や腫瘍増殖と戦えるかどうか、また、長期的に防御機能を持つかどうかを知る手がかりになる。T細胞表現型を疲弊から回復し、腫瘍や、HIVのような慢性ウイルス感染とよく戦えるようにしたり、ワクチンに応答してより優れた記憶細胞を生成できるようにしたりすることも可能になるかも知れない」と述べている。

 

続きを読む
ログインしてください
  •      


この記事が役に立つたらぜひシェアしてください!
このエントリーをはてなブックマークに追加

閲覧(1644)

バーチャル展示会:おすすめバイオ研究支援ツール



疑うことなく確信できる分離へ – 質量分析の威力を全てのお客様に ACQUITY QDa検出器は、UV検出器やPDA検出器などの光学検出と同じ感覚でご使用いただけるMS検出器です。 幅35.3cm、高さ20cmと小型サイズで、電源を入れて分析を実行するだけで質量情報を取得可能です。 従来の質量分析計では通常必要とされるサンプル毎の調整や、ユーザーによる調整が不要で分離分析の既存ワークフローを変更せず使用できます。 また、初めて使用する分析技術者でも特別なトレーニングや経験も不要で、最高品質のマススペクトルデータをルーチンで継続的に生成できます。もっと読む
運営会社:バイオアソシエイツ株式会社
  •      

登録ユーザー数
3300人
2019年09月15日 現在
新メンバー
Chisa7 2019/9/13
Yamashit 2019/9/13
SFmito 2019/9/12
airisai 2019/9/10
jameslin 2019/9/6
naokioom 2019/9/6
kobayash 2019/9/5
Seicho 2019/9/3
ももんが 2019/9/3
YOOOO 2019/8/30
ヤケ 2019/8/29
uhipp8 2019/8/28
WYWOYAMA 2019/8/27
i.biostr 2019/8/27
rhara 2019/8/27
22 人のユーザが現在オンラインです。 (19 人のユーザが バイオクイックニュース を参照しています。)
登録ユーザ: 0 ゲスト: 22
抗体よもやま話
質量分析屋のネタ帳
創薬よ何処へ

 

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
バイオマーケットjpのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。引用される場合は出典元リンクの記載をお願いします。