網膜変性治療でiPS細胞のタイプによって効果に優劣がある可能性

2015
9月 28
(月)
17:00
再生医療/幹細胞研究のバイオニュース

網膜変性治療でiPS細胞のタイプによって効果に優劣がある可能性

St. Jude Children's Research Hospital研究チームが主導して行った研究で、2種のiPS細胞を「三次元n培養」し、それぞれの網膜細胞形成能力を調べた結果、うち一つが特に優れていることを突き止めた。この研究では、網膜変性治療でiPS細胞のタイプによって効果に優劣がある可能性を示しただけでなく、その効果の標準定量化法も提案している。この研究は、St. Jude Department of Developmental Neurobiologyのメンバーであり、Howard Hughes Medical Institute (HHMI) の治験責任医を務めるMichael Dyer, Ph.D.が指導して行われた。本研究結果は、2015年7月2日付Cell Stem Cell誌に、「Quantification of Retinogenesis in 3D Cultures Reveals Epigenetic Memory and Higher Efficiency in iPSCs Derived from Rod Photoreceptors (三次元培養における網膜形成の定量化で、桿体細胞由来iPS細胞のエピジェネティック記憶と高効率が明らかに)」の表題で掲載されている。

 

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