アスペン・ニューロサイエンス社、パーキンソン病治療用自己細胞治療薬ANPD001の治験許可申請をFDAより受理されたと発表

 アスペン・ニューロサイエンス社、パーキンソン病治療用自己細胞治療薬ANPD001の治験許可申請をFDAより受理されたと発表

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2023年8月8日、アスペン・ニューロサイエンス社(Aspen Neuroscience)は、米国食品医薬品局(FDA)が治験許可申請(IND)を承認し、失われたドーパミンニューロンを補充することでパーキンソン病を治療する個別化(自己)細胞治療薬「ANPD001」の臨床試験を進める許可を得たことを発表しました。これにより、アスペン社は次に、中等症から重症のパーキンソン病患者を対象とした第1/2a相臨床試験を開始する予定です。この試験は、2022年に臨床試験の準備としてスクリーニング・コホート試験を行った後の段階で行われます。興味深いことに、この試験は米国で初めての多施設共同第1/2a相試験となります。アスペンのアプローチは、患者自身の皮膚細胞から開発した人工多能性幹細胞(iPSC)を用いて、ドーパミン神経前駆細胞(DANPC)を製造するというものです。これらの細胞は、移植前にアスペン社独自の人工知能に基づくゲノミクス検査など、厳格な品質管理アッセイで評価されます。 アスペン取締役会会長であるファヒーム・ハスナイン氏は、「これは、パーキンソン病を含む未解決の医療ニーズに取り組む人々のために、個別化されたiPS細胞由来の細胞補充療法を開発し、提供するアスペンの使命における重要な達成です」と述べました。「私たちのチームと患者さんにとって、これは非常にエキサイティングな瞬間です」と付け加えました。 また、彼はANPD001のINDクリアランスが、米国内で100万人以上、世界中で1,000万人以上のパーキンソン病患者にとって新たな治療法への道を開くものであると指摘し、「私たちの先見性のあるチームは、個別化再生医療の実現に向けて取り組んでおり、待ち望んでいる患者さんのためにこの細胞治療を進めることを楽しみにしています」と語りました。 自己細胞治療のアプローチは、アスペン社の共

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Edited by Michael D. O'Neill

Michael D. O'Neill

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