HPVワクチンが子宮頸がんの発生率を大幅に減らす

HPVワクチンが子宮頸がんの発生率を大幅に減らす

グラクソスミスクライン社のサーバリックスという商品名の二価ヒトパピローマウィルス(HPV)ワクチンは、より深刻な浸潤性子宮頸がん(ICC)の前がん病変に対し、優れた効力を発揮する。特に、性的に活動的になる前の思春期の女子に接種するのが効果的である。また、このワクチンは他にも癌の原因となる4種類のHPV型に対しても、部分的な効果を発揮することが、2011年11月8日付けのThe Lancet Oncology誌に記載された2つの研究結果から分かった。

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