血液型とCOVID-19の重篤化リスクについての関連性がNEJMで発表

2020
7月 10
(金)
08:00
遺伝子研究のバイオニュース

血液型とCOVID-19の重篤化リスクについての関連性がNEJMで発表

2020年6月18日、NIHのディレクターであるFrancis Collins 医学博士は、血液型と重度のCOVID-19のリスクについてブログに投稿した。 本記事は、そのブログの内容に基づいている 。 Collins 博士のブログのタイトルは「遺伝子、血液型は深刻なCOVID-19のリスクに結びついている(Genes, Blood Type Tied to Risk of Severe COVID-19.)」 と題されている。

COVID-19に罹患した多くの人々は、軽い病気であるか、まったく症状がないこともある。 しかし、その他の人々は、彼らが回復するのを助けるために酸素サポートまたはベンチレータさえも必要とする呼吸不全を発症する。 これは、女性より男性の方が多く、年配の人や慢性的な健康状態の人にも起こる。 しかし、なぜ若くて健康そうに見える人に呼吸不全が時々起こるのだろうか?
新しい研究は、この質問に対する答えの一部が、我々一人一人が持っている遺伝子に見つかるかもしれないことを示唆している。 責任ある正確な基礎となる遺伝子とメカニズムを特定するにはさらなる研究が必要だが、2020年6月17日にニューイングランドジャーナルオブメディシンのオンラインで、ヒトゲノムの2つの領域の遺伝子変異が重度のCOVID-19に関連し、それに応じてCOVID-19関連の死亡のリスクが高いことが発表された。
重度のCOVID-19のリスクを内包しているとされる2種類のDNAは、血液型を決定する遺伝子や、免疫系でさまざまな役割を果たすその他の興味深い遺伝子を運ぶことが知られている。

 

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