NIH、サハラ以南のアフリカ地域における2型糖尿病のゲノム研究成果を発表。糖尿病とZRANB3遺伝子の重要な関連性を示した。

2019
7月 25
(木)
11:00
遺伝子研究のライフサイエンスニュース

NIH、サハラ以南のアフリカ地域における2型糖尿病のゲノム研究成果を発表。糖尿病とZRANB3遺伝子の重要な関連性を示した。

NIHの研究者らは、サハラ以南のアフリカ人における2型糖尿病の過去最大のゲノム研究を報告した。この研究は、ナイジェリア、ガーナ、およびケニアからの5,000人以上の個人データに基づく。 研究者らは、既知のゲノム変異体を確認し、サハラ以南のアフリカの集団における疾患感受性に影響を与える可能性がある新規遺伝子ZRANB3を同定した。 この遺伝子は他の集団における2型糖尿病の発症にも影響を及ぼし、さらなる研究成果が期待される。

ネイチャーコミュニケーションズに2019年7月19日オンラインで発表されたこの研究では、研究者は、アフリカ大陸で行われた単一で最大の糖尿病ゲノム協会研究であるアフリカアメリカ糖尿病研究を通して参加者に利用できるゲノムデータを分析した。 5,231人から入手可能な情報を使用して、研究者は多くのゲノム変異体が2型糖尿病と有意に関連していることを発見した。このオープンアクセスの論文は、「ZRANB3は、ベータ細胞量とインスリン反応に関連するアフリカ特有の2型糖尿病遺伝子座(ZRANB3 Is an African-Specific Type 2 Diabetes Locus Associated with Beta-Cell Mass and Insulin Response.)」と題されている。

この調査結果は、他の研究がほとんどヨーロッパの祖先集団の2型糖尿病にすでに関与しているという多くのバリアントの結果を再現している。 この研究は、国立ヒトゲノム研究所(NHGRI)、国立糖尿病消化器病研究所、および国立衛生研究所の資金によって実施された。

この論文の共著者であり、NHGRI Medical Genomics and Metabolic Genetics Branchの上席研究員であるFrancis S. Collins博士は、次のように述べている。

 

続きを読む
ログインしてください
  •      


この記事が役に立つたらぜひシェアしてください!
このエントリーをはてなブックマークに追加

閲覧(319)

バーチャル展示会:おすすめバイオ研究支援ツール



リン酸塩緩衝液でのLC/MSを可能にするオンライン脱塩チューブ(ディスポ)、流量0.3ml/min 対応! HPLCと質量分析計の間に接続するだけで、移動相溶媒中のリン酸塩やトリフルオロ酢酸、微量に含まれるアルカリ金属などをオンライン・リアルタイムに除去できます。ラインナップは以下の三種類。CFAN(アニオン交換+カチオン交換):リン酸塩緩衝液のオンラインLC/MS測定CFOO(アニオン交換):リン酸、リン酸アンモニウム溶離液のオンラインLC/MS測定 トリフルオロ酢酸によるイオン化阻害の改善OOAN(カチオン交換):Naなどの付加イオンの削減もっと読む
運営会社:バイオアソシエイツ株式会社
  •      

登録ユーザー数
3321人
2019年10月21日 現在
新メンバー
PHC 2019/10/18
Katty 2019/10/16
のりたけ 2019/10/16
samurai 2019/10/14
わたなべ 2019/10/11
bioacety 2019/10/11
おかき 2019/10/7
Tyoshi 2019/10/4
ハッシー 2019/10/4
188026 2019/10/3
しんたろうお 2019/10/3
0017os1 2019/10/1
JJJJJ 2019/9/30
seele04 2019/9/29
shokupan 2019/9/28
23 人のユーザが現在オンラインです。 (20 人のユーザが バイオクイックニュース を参照しています。)
登録ユーザ: 0 ゲスト: 23
抗体よもやま話
質量分析屋のネタ帳
創薬よ何処へ
バーチャル展示会