人間性とは何か?新種のヒト脳細胞(ローズヒップニューロン)が同定される

2018
9月 20
(木)
12:00
脳科学のライフサイエンスニュース

人間性とは何か?新種のヒト脳細胞(ローズヒップニューロン)が同定される

人間の脳に関する最も興味深い疑問は「私たちの脳を他の動物の脳と区別するのは何か?」であり、これは神経科学者にとって答えるのが最も難しい質問の1つである。
「人間の脳を特別なものにするのは何か本当のところ分からない」とワシントン州シアトルにあるアレン脳科学研究所のEd Lein博士は述べている。「細胞と回路のレベルで違いを学ぶことはスタート地点としては適しており、今や我々はそれを行う新しいツールを持っている」

2018年8月27日にNature Neuroscienceでオンラインで公開されたこの新研究で、Lein博士とその同僚は、この難しい疑問に対する可能性のある答えを発表した。この論文は、「特殊化されたヒト皮質ガバレクチン細胞型のトランスクリプトームおよび形態生理学的証拠(Transcriptomic and Morphophysiological Evidence for a Specialized Human Cortical Gabaergic Cell Type.)」と題されている。

Lein博士とハンガリーのセゲド大学の神経科学者であるGábor Tamás博士の共同研究チームは、マウスや他のよく研究された実験動物では見られなかった新しいタイプのヒト脳細胞を発見した。Tamás博士とセゲド大学の博士課程学生であるEszter Boldogは、これらの新しい細胞を "ローズヒップニューロン"と呼んだ。なぜなら、細胞の中心の周りの各脳細胞の軸索形態が花弁をはずした後のバラのように見えるからだ。

 

続きを読む
ログインしてください
  •      


この記事が役に立つたらぜひシェアしてください!
このエントリーをはてなブックマークに追加

閲覧(1838)

バーチャル展示会:おすすめバイオ研究支援ツール



チャージバリアント分析を大きく改善する新カラム チャージバリアント分析には、分離の難しさ、長時間の分析、短いカラム寿命など多くの問題が存在します。ウォーターズは、昨年発表したタンパク質向け逆相カラムBioResolve RP mAb Polyphenylに引き続き、イオン交換においても現状の分析を大きく改善する新カラムを開発しました。もっと読む
運営会社:バイオアソシエイツ株式会社
  •      

登録ユーザー数
3245人
2019年06月18日 現在
新メンバー
riversid 2019/6/18
あゆ 2019/6/16
KenTa 2019/6/15
mkimura 2019/6/13
hoshihos 2019/6/12
マサヤ 2019/6/12
takuya 2019/6/12
cyaitou 2019/6/11
patton 2019/6/9
giants 2019/6/7
Shiory 2019/6/5
minami 2019/6/5
imiya 2019/6/4
Kento-H 2019/6/3
S_Naoko 2019/5/30
55 人のユーザが現在オンラインです。 (41 人のユーザが バイオクイックニュース を参照しています。)
登録ユーザ: 0 ゲスト: 55
抗体よもやま話
質量分析屋のネタ帳
創薬よ何処へ

 

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
バイオマーケットjpのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。引用される場合は出典元リンクの記載をお願いします。