分子プロファイリングによって明らかになった原発および再発卵巣ガンの違い

2012
8月 29
(水)
15:30
臨床医学のライフサイエンスニュース

分子プロファイリングによって明らかになった原発および再発卵巣ガンの違い

卵巣ガン再発の際に腫瘍検体を分析する必要がある、ということが2012年2月号のMolecular Cancer Therapeutics誌に掲載された研究で明らかになった。本研究チームは分子プロファイリングと呼ばれる診断技術を使い、原発および再発卵巣腫瘍における分子特性の違いを調べた所、特定のバイオマーカーにおいて著しい違いを発見した。本研究は原発および再発卵巣ガンにおける患者対比研究で広範なバイオマーカーパネルを試験した初めての研究であり、患者に対して再発治療に関するインフォームド・ディシジョンを行なう際には、再度腫瘍組織を分析することの重要性を強調している。
卵巣ガンは婦人科ガンの中でも極めて致命的なものであり、米国女性のガン関連死ランクでは第5位にあたる。再発した卵巣ガンの治療は、治療法を選択する分子プロファイリング技術があるにも関わらず試行錯誤で進められることが多いのである。

 

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