ASEMV 2019年次総会・3日目


ASEMV 2019 の三日目の最初の発表は、ノースカロライナ チャペルヒル大学のRyan McNamara 博士によるもので、「カポジ肉腫関連ヘルペスリンパ腫由来のEVは長期内皮細胞の再プログラミングを誘発する(EVs from Kaposi Sarcoma-Associated Herpes Lymphoma Induce Long-Term Endothelial Cell Reprogramming.)」と題されていた。

McNamara 博士は、細胞外コミュニケーションが生物の恒常性にとって重要であり、したがってウイルスがウイルスの病因を奪う主要なネットワークとして存在することを指摘した。 EVはドナー細胞からのコンテンツをパッケージ化して周囲と通信し、進化的に多様なウイルスがこの通信軸を乗っ取って病因を促進することが示されている。

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