前立腺がんの骨転移治療に画期的なアプローチが見出される:前立腺がん細胞から放出されるエクソソームが重要な役割を担う

前立腺がんの骨転移治療に画期的なアプローチが見出される:前立腺がん細胞から放出されるエクソソームが重要な役割を担う

中国の陸軍医科大学と深セン大学の研究者らが、2023年7月号の「Genes & Diseases」誌に掲載された研究で、前立腺がん(PCa)の骨転移に伴う骨芽細胞病変の発展と進行においてmiR-18a-5pというマイクロRNAが果たす重要な役割を調査しました。特に注目すべきは、骨転移を持つPCa患者の骨微小環境におけるmiR-18a-5pの発現が著しく高まっていたことで、この病気の発症においてmiR-18a-5pが関与している可能性が示唆されています。

この論文のタイトルは「Antagonizing Exosomal miR-18a-5p Derived from Prostate Cancer Cells Ameliorates Metastasis-Induced Osteoblastic Lesions by Targeting Hist1h2bc and Activating Wnt/β-Catenin Pathway(前立腺がん細胞由来のエクソソームmiR-18a-5pを拮抗することで、転移による骨芽細胞病変を軽減:Hist1h2bcの標的化とWnt/β-カテニン経路の活性化)」です。

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Edited by Michael D. O'Neill

Michael D. O'Neill

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