2019年 12月 04
ASEMV 2019年次総会・4日目
ASEMV2019特集
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ASEMV 2019年次総会の四日目のセッションも多くのエキサイティングなプレゼンテーションが行われた。 Capricor Therapeutics社のLuis…
Biognosysis社によると、HRM-MS™ の特長の一つは、サンプル測定の時には重要と分かっていなかった、あるいは重要と考えられていなかったタンパク質やタンパク質アイソフォームも含めて、標的タンパク質の遡及的解析が可能だということである。
どんな時点でもスペクトル・ライブラリーの改善や拡大をオフラインで展開し、HRM測定の再解析に充てることができる。また、サンプルそのものの保存の代わりに、サンプルのタンパク質シグナルをデジタル・データとしてDigital Biobank®に保存する。従って、サンプル中のタンパク質を将来的に解析することになる場合も、最初に一度測定すればいいだけである。