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本システムは、数万~数十万の微細ウェルを施したマイクロチャンバー上で細胞を単離し、蛍光強度や画像情報によって区分します。その後、ガラスキャピラリーにて生存率を維持したまま、目的の単一細胞を回収します。
従来のフロサイトメトリー技術では成し得なかったアプリケーションが可能となります。シングルセル遺伝子解析を行うための理想な単一細胞を確実に回収できます。
回収可能な細胞 : B細胞、CHO細胞、癌細胞、ハイブリドーマ、iPS細胞、ES細胞、血液循環腫瘍細胞(CTC)、嗅覚細胞、味覚細胞、酵母、大腸菌など
アプリケーション : ラビットモノクローナル抗体の作製、シングルセル遺伝子解析(RNASeqなど)、大腸菌クローニング、シングルビーズ回収、ドロップレットのシングル回収、安定発現株の採取など
ASONE Cell Picking Systemを使用することで、分泌能が最も高い抗体分泌細胞(B細胞、CHO細胞、ハイブリドーマなど)のシングルセルレベルでのクローニングが約2週間で完了します。
ASONE Cell Picking System独自のイムノチャンバー技術を利用し、抗体高産生細胞を特定できます。
CytoRed+/FITC+のB細胞、CHO細胞、ハイブリドーマなどの高分泌細胞をシングルセルで回収
①試薬の還流速度の任意設定
②サンプルに応じた流速の調整
③測定間隔と測定回数の入力
④測定時間の自動計算
⑤セットされた試薬とBufferの総量から測定回数を自動で計算
プレート側 4~37℃自由制御
①培養細胞:37℃
②遺伝子解析:4℃
チャンバー側 4~37℃自由制御
常に4℃(細胞接着抑制)
上記PDF資料をダウンロードしていただけます。