CovalX コンフォメーショナルエピトープマッピング受託解析サービス
受託解析サービスのご案内 水素重水素交換(HDX)質量分析法 高分解能MSによりタンパク質の立体構造や複合体の相互作用部位(エピトープ)解析を行います。 タンパク質複合体の解析 タンパク質のサブユニット解析 タンパク質の多量体形成解析 PEGylatedタンパク質解析 抗原 / 抗体のキャラクタリゼ-ション、 結合のストイキオメトリ-解析、サンドイッチアッセイ解析…
ここで核酸医薬のメリットを少し話すことにします。疾病の原因となるタンパク質に作用し、その機能を阻害する低分子医薬品や抗体医薬と異なり、核酸医薬は疾病の原因となる遺伝子発現を制御しており、従来の医薬品と異なり遺伝子選択性が高く、標的に直接作用します。そのため今まで開発が困難とされた難病の治療にも期待されており、更に薬物の副作用も軽減されると考えられます。
現在承認されている核酸医薬は、国立医薬品食品衛生研究所遺伝子医薬部のホームページで確認すると2022年8月時点では以下のようになっています。
これを見ると承認された核酸医薬品で一番多いのはアンチセンスで、次にsiRNAになります。そこで、初めにアンチセンスについて詳細を説明することにします。