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海外学会ダイジェスト

Precision Medicine World Conference (PMWC) 2018

  著者:   作成:2018/3/14 11:10:23 Precision Medicine World Conference(PMWC)2018 最終日午後のTrack 2(ゲノム医療)セッションは、ゲノム・メディカルの共同設立者兼CEOであるLisa Alderson氏の講演を皮切りに、「遺伝的洞察を患者のケアに活用する」と題された講演で始まった。Alderson氏は以前、InvitaeのCSO、そしてCrossLoop Inc.のCEO兼社長を ...続きを読む
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      著者:   作成:2018/3/1 12:39:42 PMWC 2018、2日目のTrack 5(臨床診断ショーケース)セッションは、Natera社のBernhard Zimmerman博士(R&D副社長)の講演から始まった。 Zimmerman博士は、Nateraの大規模マルチプレックスPCRおよび市場をリードするパノラマ非侵襲性出生前検査の主要科学者である。最近では、彼のチームは、固定パネルおよびパーソナライズパネルを使用して循環腫瘍DNA(c ...続きを読む
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        著者:   作成:2018/3/1 12:30:31 2018年Precision Medicine World Conference (PMWC) 2日目午後の部会では、コース2「Liquid Biopsy Showcase (液相生検ショーケース)」でさらにいくつかの講演が行われた。 最初にBio-Rad Laborartories, Digital Biology CenterのDirector of Scientific Affairsを ...続きを読む
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          著者:   作成:2018/2/21 15:00:40 2018年の第9回Precision Medicine World Conference (PMWC) Silicon Valleyは、1月22日 (月)、カリフォルニア州のマウンテン・ビューにあるComputer History Museumで開かれた。今年のトップ・イベントの一つとされる3日間の大会は1,500人近い参加者を予定しており、350人を超える報告者、参加企業250社、展示も何十と ...続きを読む
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            著者:   作成:2018/2/18 11:00:40 2018年度Precision Medicine国際学会(PMWC 2018 SV)は1月21日、カリフォルニア・サンフランシスコ大学(UCSF)ミッションベイキャンパスのジェネンテックホールでの特別賞式典で開幕した。MCをしたのはUCSF医学部副学長であり細胞薬理学教授のキース・山本博士(PhD)だ。 PMWCルミナリ賞は、画期的なCSISPR-Cas9ゲノム編集技術の開発をリードしてい ...続きを読む
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            ASEMV2017 (The American Society for Exosomes and Microvesicles)

              著者:   作成:2017/11/7 14:00:59 火曜日最後の講演にはミネソタ大学小児科血液・腫瘍学部のMichael Olin博士が起ち、癌細胞、特にグリア芽腫(GBM)細胞によって放出されるエキソソームが誘導するCD200免疫阻害経路を阻害する経路を活性化するペプチドを同定したことを発表した。ペプチドおよび腫瘍抽出物の注射剤が、自然型グリオーマを有するイヌにおいてグリオーマを減少・排除することを示したのである。Olin博士らは治療用ペプチドを ...続きを読む
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                著者:   作成:2017/11/7 14:00:05 10月9日月曜日の朝はネブラスカ州ネブラスカ大学ネブラスカ医療センターの研究を担当するShilpu Buch博士の「エキソソームのmiRNA媒介性ペリクルの罹患率の損失。血液脳関門:HIV関連神経学的障害(HAND)のモルヒネ媒介性増強のための示唆」の発表から始まった。Buch博士がまず着目したのは、インビトロおよびインビボ研究の両方においてモルヒネがHIVの神経変性効果を中枢神経系(CNS)で増 ...続きを読む
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                  著者:   作成:2017/11/7 14:00:49 火曜日の朝にはアムステルダム大学アカデミックメディカルセンター主任研究員、Rienk Nieuland博士が、がん患者の静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクを予測する新しいアプローチについて発表した。彼は、VTEには予防的な抗凝固療法による治療が有効ではあることを確認しながらも、抗凝固療法は出血リスクを高めるためすべての癌患者の予防的治療には望ましくないことを指摘した。 したがって、血栓症の利益がリ ...続きを読む
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                    著者:   作成:2017/11/7 14:00:21 水曜日にはChioma Okeoma博士による「エキソソームスペシエーション」(サイズ・カーゴ・機能)についての発表が行われた。アイオワ大学からニューヨークのストーニーブルック大学に最近移動した博士は、エキソソームを放出する宿主の臨床状態は「エキソソームスペシエーション」(サイズ、貨物、機能)に影響を及ぼし、放出されたエキソソームが保存される環境条件はエキソソームの物理化学的性質および機能に影響 ...続きを読む
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                      著者:   作成:2017/11/14 14:00:37 10月9日月曜日の朝は、メイヨークリニックのHarmeet Malhi医師が、脂肪毒性細胞外小胞(EV)の形成のための新規経路を同定した研究についての説明を行った。脂肪毒性肝細胞由来EVは非アルコール性脂肪性肝炎における細胞間連絡の重要なメディエーターであるが、脂肪毒性EVの生体発生のための細胞機構は未定義のままであると博士は述べた。彼女のグループは最近、パルミテート(PA)誘発EVsがC16: ...続きを読む
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                        著者:   作成:2017/11/14 14:00:35 10月9日の月曜日の朝は、Cellex Life Sciences、Inc.の最高経営責任者(CEO)であり韓国・KAISTバイオ・バイオエンジニアリング部のチョルヒ・チェー博士が、敗血症性ショックを含む急性炎症性疾患を治療する新しいシステムの可能性を説明した。敗血症性ショックの症例は毎年2000万人にも上り、ICUの主な死因であるとチェー博士は指摘し、治療改善の必要性を強調した。チェー博士のグ ...続きを読む
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                          著者:   作成:2017/11/14 14:00:42 10月10日火曜日の夕方には、ロサンゼルス子供病院のMuller Fabbri博士による、癌治療におけるNK細胞由来のエキソソームおよびNK細胞由来のマイクロRNA(miRNA)の可能性のある役割についての論議があった。彼は最初に、NK細胞由来エキソソームがMYCN増幅神経芽腫細胞株に対して細胞傷害活性を示すことに注目した。 さらに、これらのエキソソームは、腫瘍における発現がNK活性化マーカー( ...続きを読む
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                            著者:   作成:2017/11/20 14:00:46 10月10日火曜日の朝は、エキソソームのmiRNAおよびエネルギー消費、そして褐色脂肪についての興味深い発表がボン大学薬理・毒物学研究所のAlexander Pfeifer博士より行われた。彼は、褐色脂肪組織(BAT)が非震え熱産生に必須であり、全身の代謝を調節することに注目し始めた。褐色脂肪の活性は痩せと相関しているため、今後抗肥満療法のターゲットとして注目の的となっている、と述べた。 & ...続きを読む
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                              著者:   作成:2017/11/20 14:00:54   スタンフォード大学およびUCSFのMaxense Nachury博士は、10月9日月曜日の夕方、「一次繊毛によるEV分泌の分子メカニズムと機能意義」についての講演を行った。博士は、ほとんどすべての細胞に存在する一次繊毛は、タンパク質、脂質、およびセカンドメッセンジャーのそれ自身の相補体を有する微小管ベースの投影であることに言及した。初代繊毛は、光伝達および嗅覚シグナリングにおけ ...続きを読む
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                                著者:   作成:2017/11/20 14:00:29 10月12日木曜日の朝は、ネブラスカ州リンカーン校栄養健康科学科助教授のJiujiu Yu博士によるNLRP3インフラマーム活性化に対するジンジャーエキソソームの阻害効果についての発表が行われた。本研究の目的は、マクロファージにおけるNLRP3インフラマソームの活性化を阻害する食物のエキソソームをスクリーニングし同定することであることが述べられた。自然免疫系の重要なセンサーであるNLRP3インフ ...続きを読む
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                                Precision Medicine World Conference (PMWC) 2017

                                  著者:   作成:2017/3/26 21:45:46 長年、生物学とバイオテック・エンジニアリングの分野で発明の才と先見の明を知られたDr. Hoodは、最近には将来の医薬、特にP4医療 (predictive [予測]、preventive [予防]、personalized [個別化]、participatory [患者参加]) の分野での活動のプレゼンテーションを行った。 Dr. Hoodは、「How Scientific Wellnes ...続きを読む
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                                    著者:   作成:2017/3/26 21:53:54 BGIのDr. Heは、中国のBGIが開発した新型DNAシーケンサーについて説明し、全ゲノム・シーケンシングの料金も現在の$1,000から、2020年頃には$100になっているだろうと予想している。 BGISEQ-500と名付けられたこの新しいシーケンサーは、先頃BGIが買収したシリコン・バレー企業、Complete GenomicsのCSOを務めるRade Drmanac, Ph.D.が開 ...続きを読む
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                                      著者:   作成:2017/3/26 21:55:24 Dr. Weissmanのプレゼンテーションは、「Immunotherapy: Immuno-Checkpoint Inhibitors and Beyond—Controlling Gene Expression with CRISPRi and CRISPRa (免疫療法: 免疫チェックポイント阻害薬とそれ以降、CRISPRiおよびCRISPRaによる遺伝子発現制御)」と題されて ...続きを読む
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                                        著者:   作成:2017/3/26 21:56:56 Dr. Doudnaは、細菌のCRIPSR獲得免疫系を強力なゲノム編集ツールとして利用することで大きな展開が可能になり、この技術を用いて、様々な生物の遺伝子を改変、調節、視覚化できるようになったことについて語った。 ...続きを読む
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                                          著者:   作成:2017/3/26 21:58:29 「炉端雑談部会」では、LabcyteのPresidentであり、CEOを務めるFischer-Colbrie氏が、GE Ventures, Health Care Ventures, Directorを務めるAlex de Winter, Ph.D.と、「How to Commercialize Disruptive Technlogies That Advance Personalized M ...続きを読む
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                                            著者:   作成:2017/3/26 22:00:01 大成功をおさめたPMWC 2017は、PMWC Intl, Silicom Venturesの2人の共同創設者、Presidentを務めるTal Beharと、Chairmanを務めるGadi Beharの両氏の主催で開かれた。 ...続きを読む
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                                            ASEMV2014(American Society for Exosomes and Microvesicles)

                                              著者:   作成:2015/1/26 9:00:00 エクソソームはガン細胞を含む多種多様な細胞から作成される極小の亜細胞系膜結合型小胞である。元の細胞を模する膜や細胞タンパク質、DNA、そしてRNA(mRNAやmiRNA含む)を保有する。今、細胞間における情報のやり取りにエクソソームが活用出来るのではないか、と示唆されているのだ。免疫システムを抑制して血管生成を活性化する分子をガン細胞から伝達することによって、エクソソームはガンを進行させることが分 ...続きを読む
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                                                著者:   作成:2015/1/26 9:00:00 ブレイクフィールド博士によると、細胞外RNA(EC RNA)にはリボ核タンパク質などを含む様々な細胞外小胞がある。細胞外にあるRNAの殆どは非翻訳の小さな(200塩基以下)のもので、「単独であることはない」とブレイクフィールド博士は言う。タンパク質と一緒である場合や、細胞外安定性を高める小胞内で発見されることが多い。細胞外にある非翻訳RNAはマイクロRNA(miRNA)、低分子干渉(siRNA)、 ...続きを読む
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                                                  著者:   作成:2015/1/26 9:00:00 次に、ガビン・ライト博士(Wellcome Trust Sanger Institute社)によるCARIS発見の講義が行われた。ライト博士が発表したのは、1つ以上の精子によって卵子膜のブロックを多精受精可能にするプロセスを促す2種のタンパク質の発見についてであった。精子のタンパク質はイズモ1(縁結びの神様、出雲大社より命名)、卵子のタンパク質は最初葉酸レセプター4(Folr4)と名付けられたが、 ...続きを読む
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                                                    著者:   作成:2015/1/26 9:00:00 膵臓ガン細胞から作成されたエクソソームは唾液腺まで運ばれる、と立証したのはULCA歯学科教授、歯学博士、医学博士、そしてULCA頭首ガン研究センター代表のデイビット・ウォング博士である。唾液腺でエクソソームは吸収され、小腸に届き、パイエル板を含む免疫システムと共に働くと考えられている。免疫反応を抑制し、膵臓腫瘍の生長を促進するのである。また、唾液腺から作成されたエクソソームは様々な疾患のバイオマー ...続きを読む
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                                                      著者:   作成:2015/1/26 9:00:00 ジョン・ホプキンズ大学医学部准教授のフロリン・セラルー博士によって発表されるはずであった本プレゼンテーションは、諸事情によりASEMV代表のゴールド博士によって発表された。トピックは小胞を介した胆管癌(CCA)の抑制である。CCAは肝臓ガンの種類では2番目に多く、生存率も数ヶ月と芳しくない。ホプキンズグループは以前の研究で癌関連繊維芽細胞(CAFs)中で抑制されるmiRNAを発見している。インビト ...続きを読む
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                                                        著者:   作成:2015/1/26 9:00:00 PhD)が発表した研究はエクソソームを心筋梗塞(MI)後の治療に使用するというものであった。Cardiosohere由来細胞(CDC)のエクソソームがMI後の瘢痕化を抑え、また心臓組織の再建に役立つというのだ。MI後に起る瘢痕化は消えることがなく、一度失われた組織は二度と戻らないのが心臓学の常識である、と彼は述べた。しかしCDCエクソソームを活用 すれば、この常識を覆せるかもしれない。米国では年間 ...続きを読む
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                                                          著者:   作成:2015/1/28 9:00:00 スタンフォード大学医学部博士研究員、金田正光博士(PhD)は、エクソソームとMVは構造も機能も異なるものであることを発表した。この結果が確証され、認められれば、現時点ではまだ謎の多い本問題に光を指すこととなるであろう。金田博士はまず、エクソソームのサイズは40nmから300nmであることに対し、MVのサイズは90nmから600nmであることを指摘した。また、両小胞は積量や表面電位においても異なるこ ...続きを読む
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                                                            著者:   作成:2015/1/28 9:00:00 ネブラスカ・リンコーン大学分子栄養学教授、イェナス・ゼンプレーニ博士(PhD)は、牛のmiRNAがヒトおよびマウスの遺伝子発現に影響を及ぼす事について討論した。健康な大人が栄養的に適切な牛乳を飲み、食後の濃度を時間に対したグラフにして比較したのである。結果、有意義な量のmiR-29b及びmiR-200cが吸収されたのに対し、血漿miR-1濃度(ネガティブ・コントロール)は変わらなかった。miR-2 ...続きを読む
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                                                              著者:   作成:2015/1/28 9:00:00 ワシントン州立大学科学部大学院生ブランドン・クック氏は、エクソソームの取り込みのためにはシンプルかつ直接的でグローバルな方法が必要であることを強調した。これは確かに、全ミーティングを通して言われてきたことである。クック氏の研究グループは、選択的な類似性またはアニオン性リン脂質ナノベシクルを有するペプチドを固型支持体上に固定してエクソソームを取り込むことが出来るという仮説に基づき、本研究の方法(特許 ...続きを読む
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                                                                著者:   作成:2015/1/28 9:00:00 日曜日の本ミーティング最後のプレゼンター、レオノーラ・バラヤ博士(PhD)は、サンドラ・ブレイクフィールド研究所神経科学科神経プログラム部准研究員、そしてマサチューセッツ総合病院およびハーバート医科大学でPhDを遂行している。博士もまた、液体バイオプシーの偉大なる可能性について触れた。様々な疾患における状態を、最低限に侵襲的な方法で特性分析可能になるからだ。正常細胞由来のEVプールにおいて、疾患特 ...続きを読む
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                                                                  著者:   作成:2015/1/28 9:00:00 三橋マサト博士はカリフォルニア州アールバイン、NanoSomiXのチーフ研究員で、元日立化学研究所の主幹研究員(カリフォルニア州ロサンゼルス)である。彼は、炎症性胃腸炎のクローン病と潰瘍性大腸炎が如何に非侵襲的なバイオマーカーを必要としているかを力説した。三橋博士のグループは、炎症発症中である患者の腸管腔内EVを、健康体コントロールのそれと比較し、遺伝子発現上の違いの有無を調べた。サンプルとして、 ...続きを読む
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                                                                    著者:   作成:2014/11/26 9:00:00 Dr. Mortonの暖かい歓迎の挨拶に続いて、もっとも優れたアブストラクトから4件を選んで総会でのプレゼンテーションがあった。その一つは、University of Washington, Dr. Evan Eichler研究室の学院生、Xander Nuttle, B.S., B.S.E.が自ら第一著者を務めた「Human-Specific Gene Evolution and Structu ...続きを読む
                                                                  ログインしてください
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                                                                    ログインしてください
                                                                        著者:   作成:2014/11/26 9:00:00 19日午前には活発な相互交流が見られた。3人の異なる分野の膨大なデータを抱える専門家がそれぞれの見地から生物学的な問題について語ったのである。講演者は、IBM Watson Research Center, Computational Biology Center DirectorのAjay Royyuru, Ph.D.が、「Genomic Analytics with IBM Watson」のテ ...続きを読む
                                                                      ログインしてください
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                                                                        ログインしてください
                                                                            著者:   作成:2014/12/1 9:00:00 サンディエゴで開かれたASHG2014年年次会議で発表された研究報告によると、高齢男性にしばしば見られる血球中のY染色体の加齢によるモザイク喪失 (LOY) は、様々ながんのリスクの増大や短命と関連している。 この論文の筆頭著者で、スエーデンのUppsala University の遺伝学者でもあるLars Forsberg, Ph.D.は、「この研究結果から、Y染色体を持たない女性と比べて男性 ...続きを読む
                                                                          ログインしてください
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                                                                            ログインしてください
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                                                                              ログインしてください
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                                                                                ログインしてください
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                                                                                  ログインしてください

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                                                                                    プロテオミクス研究は探索から機能解析へ

                                                                                      著者:   作成:2010/1/11 17:15:01 最初にエドマン分解を利用したプロテインシークエンサーによるタンパク質同定法について述べたい。プロテインシークエンサーではN末端のαアミノ基をPITCで修飾することからエドマン分解が始まるので、N末端αアミノ基がフリーでなければならない。プロテインシークエンサーではタンパク質を電気泳動後にPVDF膜に転写できれば、10ピコモル程度でN末端から10残基程度のアミノ酸配列を決定することは比較的容易である ...続きを読む
                                                                                    ログインしてください
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                                                                                      ログインしてください
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                                                                                        ログインしてください
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                                                                                          ログインしてください
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                                                                                            ログインしてください

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                                                                                                著者:   作成:2010/8/17 17:42:15 自然免疫(natural immunity/innate immunity)は生まれながらに備わっている異物を識別排除するシステムである。液性因子としては、レクチン、補体、抗菌ペプチドなど、細胞性因子としては、マクロファージ、顆粒球、ナチュラルキラー細胞、上皮細胞などが知られている。獲得免疫(acquired immunity/specific immunity)は異物が体内に侵入してから、その異 ...続きを読む
                                                                                              ログインしてください
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                                                                                                ログインしてください

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                                                                                                    著者:   作成:2009/3/20 18:06:34 糖鎖を合成する場合、最も簡単におこなえる方法は糖鎖合成酵素を使った方法である。 酵素合成の場合、基質特異性があるので、基質と酵素を混ぜるだけで、目的物ができる。 また、生体内で微量にしか発現していないような糖鎖であっても、構造さえ分かれば、酵素を組み合わせることで迅速、簡便な合成が可能である。このように、酵素の組み合わせにより(結合様式、結合位置の違い)、多種類の糖鎖を合成することが可能な点は本 ...続きを読む
                                                                                                  ログインしてください
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                                                                                                    ログインしてください
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                                                                                                      ログインしてください
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                                                                                                        ログインしてください
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                                                                                                          ログインしてください


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                                                                                                              風の神様 2018/8/3
                                                                                                              marceb! 2018/8/3
                                                                                                              ryoshino 2018/7/31
                                                                                                              moomo 2018/7/30
                                                                                                              shishi 2018/7/28
                                                                                                              須藤 慎 2018/7/27
                                                                                                              masa_blu 2018/7/26
                                                                                                              9 人のユーザが現在オンラインです。 (1 人のユーザが ライフサイエンスレポート を参照しています。)
                                                                                                              登録ユーザ: 0 ゲスト: 9
                                                                                                              BioQuick ニュース

                                                                                                              BioQuick Newsは、サイエンスライターとして30年以上の豊富な経験があるマイケルD. オニールによって発行されている独立系科学ニュースメディアです。世界中の生命科学関連のニュース・トピックスをタイムリーにお届けします。BioQuick Newsは、現在160カ国以上に読者がおり、2010年から6年連続で米国APEX Award for Publication Excellenceを受賞しました。
                                                                                                              BioQuick is a trademark of Michael D. O'Neill.

                                                                                                              抗体よもやま話
                                                                                                              創薬よ何処へ

                                                                                                               

                                                                                                              クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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