膜蛋白質プロテオーム解析 受託サービス
オプション Tryp-Nによる酵素消化 通常用いられるトリプシン(リジン、アルギニンC端の切断)とは異なり、リジンとアルギニンのN端での切断を可能にした消化酵素です。トリプシン同様に部位特異性が高く、またプロリンの切断も可能ですので、カバレージの向上が期待できます。 ☆トリプシンとの比較 ・Median fold increase in sensitivity = 4.5x.…
プロテオミクス、即ちタンパク質の網羅的な解析を実施する目的は研究分野により異なるが、一義的には発現しているすべてのタンパク質の発現カタログ作りである。さらには発現変動、翻訳後修飾とその変動、タンパク質間相互作用などを明らかにして個々のタンパク質の役割を理解するとともに分子間ネットワークの構築から生命現象を解明することにある。