膵がんの早期徴候突き止め、早期発見に前進

2014
12月 17
(水)
17:00
先端診断のライフサイエンスニュース

膵がんの早期徴候突き止め、早期発見に前進

Dana-Farber Cancer Institute、Massachusetts Institute of Technology (MIT)、その他の研究機関の共同研究チームは、膵がん発症早期の徴候を突き止めた。症状が現れ、疾患が診断される前に特定のアミノ酸が急激に増えるのである。この研究論文は、2014年9月28日付Nature Medicineオンライン版に掲載された。急激な増加といっても早期発見の新しいテスト方法の対象にできるほど大きな増加ではないが、膵がんが身体の他の部分にどのような影響を及ぼすか、特にカヘキシーと呼ばれる致命性の高い筋肉衰弱症状を引き起こす機序などの理解を促す可能性がある。この研究で、MITとDana-Farber のMatthew Vander Heiden, M.D., Ph.D.と共同筆頭著者を務めたDana-Farber のWolpin, M.D., M.P.H.は、「(膵がんでもっとも一般的な形の)膵管腺癌 (PDAC) は、進行期に入ってから発見されるため、発見後1年以内に死亡する患者が多い。この疾患を早期に発見できれば治療が成功する見込みも高まるはず。

 

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Webmaster  投稿日時 2014/12/18 15:53

ご指摘ありがとうございます。
確認したところ「分枝鎖アミノ酸」が正しかったので、修正させていただきました。

ゲスト  投稿日時 2014/12/18 11:00

Branched-chain amino acids (BCAA) は、「側鎖アミノ酸」ではなく、「分枝鎖アミノ酸」ではないでしょうか?
具体的にはロイシン、イソロイシンやバリンで、いずれも哺乳動物の構成蛋白質アミノ酸の3分の1以上を占める必須アミノ酸です。
尚、原報では、膵がんの早期から体内貯留成分由来のBCAAが遊離してきていることを示唆しています。

masokada  投稿日時 2014/12/18 9:14

側鎖アミノ酸って普通に使うんだね



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