微生物/ウイルス研究関連のバイオニュース

  

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2019
1月
学際的なアプローチにより、テキサス州のベイラー医科大学を含むいくつかの機関から成る国際研究チームは、人乳中のオリゴ糖とマイクロバイオームとの間の複雑な相互作用が新生児ロタウイルス感染に影響を及ぼすことを明らかにした。Nature Communications誌にオンラインで報告されたこの研究は、新生児におけるロタウイルス感染症についての新しい理解を提供し、生弱毒化ロタウイルスワクチンの性能を改善することができる母性成分の同定に役立つ。 2018年11月27日に掲載されたこのオープンアクセスの論文は、「ヒト乳オリゴ糖、乳マイクロバイオームおよび乳児腸マイクロバイオームは新生児ロタウイルス感染を ...もっと読む (この記事を1364人が閲覧)

2018
4月
遺伝環境論争は、ヒトが腸内に持っている通常有益な細菌群、マイクロバイオーム(微生物叢)の構成にまで広がっている。研究に次ぐ研究でマイクロバイオームが私達の健康のほぼ全ての面に関わっていることが突き止められており、また、人それぞれに異なっているマイクロバイオームの構成が体重増加やその人の気分にまで関わっている可能性も示されている。 一部のマイクロバイオーム研究者は、このような個人差は遺伝子の違いから始まっているのではないかとしているが、イスラエルのWeizmann Institute of Scienceで行われた大規模な研究はこの遺伝子説に反証しており、さらにマイクロバイオームと健康の間には ...もっと読む (この記事を3928人が閲覧)

2017
10月
Scripps Research Institute (TSRI) とJanssen Research & Development (Janssen) の研究チームは、広いスペクトルのインフルエンザ・ウイルス株を中和する人工ペプチド分子を開発した。ペプチドはアミノ酸の短い鎖であり、タンパク質と似ているがもっと小さくて単純な構造である。この人工ペプチド分子はインフルエンザを標的とする医薬になる可能性を秘めている。 毎年、世界中で50万人がインフルエンザで亡くなっており、アメリカ経済にとって病気欠勤日と生産性の損失で年間何十億ドルもの負担になっている。新しく開発されたペプチドは、アジア地 ...もっと読む (この記事を2633人が閲覧)
    全てを1本のチューブで行う、シンプルかつ迅速なワークフローを実現 Enzymatics社の5x WGS (Whole Genome Sequencing; 全ゲノムシーケンス) ライブラリ調製アッセイでは、次世代シーケンス用ライブラリ調製の全ての工程 (断片化を含む) を1本のチューブで行うことができます。 自在にサイズ調節可能な酵素ベースの断片化と、シンプルで迅速なワークフローにより、Illumina社の次世 ...もっと読む

2017
9月
カビ類は創薬にとって天然分子の豊かな宝庫ではあるが、様々な困難もあり、製薬会社もこの宝庫に手を付けることをためらってきた。 ところが現在、研究者はゲノム解析、データ解析を用いてカビが産生する分子を効率的に選別し、新しい医薬、あるいは新世代のペニシリンをさえ見つける手がかりを見つける技術を開発した。Northwestern University、University of Wisconsin-Madison、それにバイオテック会社のIntact Genomicsの研究者らが共同で行った研究結果が2017年6月12日付Nature Chemical Biologyオンライン版に掲載されている。 ...もっと読む (この記事を2982人が閲覧)
    細胞本来の生育環境を正確に反映した細胞培養システムAvatarシステムは、細胞の機能・外部特性・内部特性(遺伝子的特性等)を維持したまま培養できる細胞培養システムです。採取された貴重な細胞が正常に増殖し、意味のある結果を導き出すためには本来の状態を維持する環境が必要です。Avatarシステムは、生体内環境状態を再現できる初めての細胞増殖システムで ...もっと読む

2017
9月
2017年Lasker-DeBakey Clinical Medical Research Awardは、子宮頸がんその他のがんを予防するヒト・パピローマウイルス (HPV) ワクチン開発を可能にする技術の進歩に携わった2人の科学者を顕彰した。 Dr. Douglas R. LowyとDr. John T. Schiller (いずれもNational Cancer Institute所属) は、大きな公衆衛生問題に取り組み、大胆ながら計算されたアプローチで圧倒的な困難を乗り越えた。 2人は、女性のがんとしては世界的にも発生率第4位の子宮頸がんや、HPVによって引き起こされる他の悪性腫瘍、疾 ...もっと読む (この記事を2659人が閲覧)
    FFPEサンプルからの高品質・高収量核酸回収フォルムアルデヒドの使用により、核酸は高領域に渡って化学修飾が生じ ます。現状の手法では、その様なFFPEサンプルからの核酸回収には高温 での処理が行われるため、その結果、核酸の分解を促進し、十分な回収結 果が得られません。 。一方、CellData Sciences社は特許のCAT5TM技術に より、より低温で温和な条件で科学的に修 ...もっと読む

2017
1月
現在使われている抗生物質のほとんどが細菌の産生する天然物質を基礎としており、現在、細菌が抗生物耐性を獲得する速さを考えると、より新しい抗生物質の開発を進めなければならない。しかし、細菌に新しい抗生物質を産生させるのは少々厄介である。ほとんどの細菌は研究室では培養できない。また、たとえ培養できたとしても、細菌が抗生物質としての特性を備えた物質をつくり出す遺伝子が起動することはない。 しかし、ロックフェラー大学の研究チームは、この問題を回避する方法を発見した。微生物のゲノムを調べ、計算的手法を用いてどの遺伝子が抗生物質特性を持った物質をつくり出すかを判定し、その化合物を自分たちで合成したのである ...もっと読む (この記事を2768人が閲覧)

2015
11月
University of California, Santa Cruz (UC Santa Cruz) の研究者らを中心とするチームが、エボラその他の病原ウイルスを検出できる信頼性の高いチップ・ベースの技術を開発した。このシステムはウイルス分子を直接光学的に検出する方法を採っており、エボラ出血熱のような疫病の広がりを緊急に防止しなければならない現場における迅速正確なウイルス検出のために、扱いが簡単で持ち運びのできる機器に組み込むこともできる。エボラウイルスその他の出血熱ウイルスの試料を用いたラボでの試験でも、実用レベルの臨床アッセイに必要とされる感度と特異度を示した。この研究の論文は、201 ...もっと読む (この記事を2989人が閲覧)

2015
10月
アメリカと西アフリカの国際研究チームに参加していたスクリプス研究所の研究者は、エボラ・ウイルスに近い種で致死的なラッサ・ウイルスの古代の起源と、ラッサ・ウイルスの進化過程を明らかにする研究成果を発表した。新研究の筆頭著者で、スクリプス研究所の生物学者、Dr. Kristian G. Andersenは、「これでラッサ・ウイルスの進化過程が解明された。この成果はワクチンや治療法を開発する上で重要なことだ」と述べている。 毎年少なくとも5,000人がラッサ熱で亡くなっている。ウイルスは、感染している野ねずみの一種、マストミス (Mastomys natalensis rodents。また、メスには ...もっと読む (この記事を2883人が閲覧)
    コンスタントに高収量のライブラリーおよびシーケンス結果を得られます! 高精度の次世代シーケンシングデータを得るためには高品質なDNAライブラリーの調製が不可欠です。Enzymatics社では室温で安定な次世代シーケンサー向けライブラリー調製キットを開発しました。 SPARK DNA Sample Prep Kitには、凍結乾燥され各反応用に分けられたマスターミックスが含まれており、断 ...もっと読む



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