再生医療/幹細胞研究関連のライフサイエンスニュース

  
2018
11月
イェール大学医学部とイタリアのピサ大学の生物学科のチームは、動物モデルで脊髄損傷の修復に特に効果的である特定の幹細胞集団(神経上皮幹細胞)を同定した。この実験では、これらの細胞が損傷組織内に組み込まれ、移植後に数センチメートルのプロセスを延長し、治療を受けた動物に運動機能回復をもたらすことを実証した。さらに、ラボの試験で示されているように、回復は傷害の程度に比例した。例えば、脊髄損傷が25%以下であれば、2ヶ月以内に下肢の使用が有意に改善した。 「この研究のおかげで、幹細胞の解剖学的起源は移植の成功にとって非常に重要であることが初めて明らかにされた。」と2018年8月24日にネイチャーコミュ ...もっと読む | 閲覧(475)
BD Rhapsody シングルセル解析システム
数万のシングルセルに対し数百の遺伝子を同時解析BD社のBD Genomicsグループは、独自のMolecular Indexingテクノロジーを基本に、シングルセル解析システム " Rhapsody "を開発しました。このシングルセル解析システムは、数万のシングルセルをキャプチャーし、数百に上る標的遺伝子に対して個々の発現をデジタル定量化することが可能です。分離されたシングルセルのQC ...
2018
9月
スコットランドのエジンバラ大学の再生医学研究センター(MRC)の科学者によって3Dヒト肝臓組織に形質転換された幹細胞は、肝臓疾患のマウスに移植された際に肝機能の有望なサポートをした。科学者は、ヒト肝臓組織インプラントを開発するための初期段階の進歩に加えて、実験室でのヒト肝臓疾患および試験薬の研究のためのより良いプラットフォームを提供することによって、実験動物の必要性を低減できるとも述べている。 この研究はArchives of Toxicologyに掲載された。科学者はヒト胚性幹細胞を採取して人工多能性幹細胞(iPSCs)を誘導し、慎重にそれらを刺激して肝細胞の特性を発達させた。 研究者ら ...もっと読む | 閲覧(375)
iRepertoire TCR/BCRレパートリー プライマーセット:次世代シーケンサーによる網羅的シーケンス解析
次世代シーケンシングによる免疫レパートリーの配列決定 次世代シーケンシングは、免疫レパートリーのV領域(またはV(D)J配列)をパラレルに数百万の塩基配列決定を可能にしますが、次世代シーケンサーの多くは配列のread-lengthに限界があります。 そこでiRepertoire社では、様々なread-lengthに対応したヒト・マウス免疫細胞のCDR3領域をカバーするマルチプレックスPCRプラ ...
2018
9月
カリフォルニア州のUCLA ジョンソン総合がんセンターは、健常時および傷害後の微小環境によって造血幹細胞がどのように維持されているか重要な違いを発見した。人体は、健常時や、例えば癌の放射線治療のようなストレスやけがの時に単一成長因子を産生する細胞種を切り替えているように思われる。この研究結果は、放射線治療で造血幹細胞が実質的に枯渇していそうな時や、骨髄移植を受けている人の治療に影響を及ぼす可能性がある。 この研究は、UCLAのデーヴィッドゲフェン医学部 血液学・腫瘍学の教授であるJohn Chute博士が率いたもので、Cell Stem Cellで発表された。 この論文は、「プレオトロフィン ...もっと読む | 閲覧(1228)
Enzymatics SPARK DNA Sample Prep Kit
コンスタントに高収量のライブラリーおよびシーケンス結果を得られます! 高精度の次世代シーケンシングデータを得るためには高品質なDNAライブラリーの調製が不可欠です。Enzymatics社では室温で安定な次世代シーケンサー向けライブラリー調製キットを開発しました。 SPARK DNA Sample Prep Kitには、凍結乾燥され各反応用に分けられたマスターミックスが含まれており、断 ...
2018
9月
自動車事故は、高齢の患者に、癒されない重度の筋肉傷害を残す。 ドナーからの筋肉幹細胞による治療は、損傷した組織を回復させるかもしれないが、医師にはそれらを効果的に送達することが困難だ。 新しい方法がこの状況を変えるのに役立つかもしれない。 ジョージア工科大学(Georgia Tech)の研究者は、筋肉がうまく再生しない患者の筋衛星細胞(MuSC)を筋肉組織に直接送達するために、ハイドロゲルである分子マトリックスを設計した。マウスによるラボ実験では、ハイドロゲルは、損傷した老化筋肉組織にMuSCをうまく送達して、幹細胞を過酷な免疫反応から保護しながら治癒過程を促進した。 この方法は、デュシェン ...もっと読む | 閲覧(1578)
ArcherDX FusionPlex融合遺伝子検出アッセイ
次世代シーケンスによる融合遺伝子の検出 疾患関連融合遺伝子の数は増加の一途を辿り、その同定には次世代シーケンサー(NGS)を用いることが現実的になってきています。 しかし、一般的なライブラリ調製法では、偽陰性が生じる、大量のサンプルが必要、新規の融合を容易に検出できない、といった問題があります。 ArcherDX社では、NGS用試薬生産のノウハウに、斬新 ...
2018
8月
この新しい技術は、ヒト組織を保管し輸送する作業を根本的に改善することがでるだろう。英国のWarwick Medical School 化学部の研究者らは、ある極地生物に見られる天然の不凍タンパク質の合成を人工的に再現し、広範囲の細菌を凍結保存(または「凍結」)する方法を確立した。 科学者らは、タンパク質の模倣体を加えることによって氷結晶の成長が遅くなり、それらが細菌細胞を破壊するのを止めることを見出した。 この革新的な方法は、食品産業、臓器輸送、医薬品、ならびに実験室における研究など、様々な用途の可能性を秘めている。 細菌は、食品技術(例えば、ヨーグルトおよびプロバイオティクス)、医薬品製 ...もっと読む | 閲覧(1758)
Mantis 次世代分注ディスペンサー <動画で紹介中!>
デッドボリュームわずか 6uL の次世代ディスペンサー MANTIS はマイクロダイアフラムポンプ搭載の分注ヘッドが6種類の異なるサンプル試薬を高精度自動分注します。弊社独自のマイクロダイアフラムはポンプ内の液量を固定化することで精密な分注を実現します。エアフローによりダイアフラムポンプを開閉するのでサンプル試薬の非接触超精密分注を可能にし、クロス ...
2018
5月
科学誌Cellの2018年3月22日号に掲載された論文によると、非常に初期の段階のヒト胚でヒト発生の謎を解明するのに一歩近づく、ヒト胚の遺伝子発現を活性化させる重要なファクターを中国の科学者が明らかにした。この論文は、「ヒト初期胚のクロマチン・アクセシビリティの状況と進化との関連(Chromatin Accessibility Landscape in Human Early Embryos and Its Association with Evolution.)」と題されている。 ヒトの生命は受精卵から始まる。 しかし、受精後の最初の2日間は、ヒト胚で遺伝子発現はほとんどなかった。 これま ...もっと読む | 閲覧(2280)
ACQUITY UPLC H-Class Bio
生体高分子分析のために設計されたクロマトグラフィーシステム  生体高分子分析に適した流路で設計されているため、高い回収とゼロキャリーオーバで生体高分子を変性させることなく、逆相(RP)、イオン交換(IEX)、サイズ排除(SEC)、親水性相互作用(HILIC)などのクロマトグラフィーが可能です。シャープで選択性の高い分離が得られ、タンパク、ペプチド、核 ...
2017
9月
幹細胞代謝についてはよく知られていないが、University of Texas (UT) Southwestern (CRI) のChildren’s Medical Center Research Institute の新しい研究で、幹細胞が異常に高いレベルのビタミンCを吸収し、そのビタミンCが幹細胞の機能を調節し、また、白血病の進行を抑制することが突き止められている。CRIのDirectorを務めるDr. Sean Morrison は、「体のアスコルビン酸塩 (ビタミンC) 量が少ないとがん発症リスクが高まることは知られていたが、その理由についてはよく分かっていなかった。今回の研究で少 ...もっと読む | 閲覧(1397)
フルスペクトル分子イメージング
MALDI、DESI、イオンモビリティー、高分解能質量分析を融合した高精度・高空間分解能分子イメージング 生理学と細胞機能をより理解し、組織または生体全体における薬剤の分布をモニター、可視化する目的で、ウォーターズでは、MALDI、DESI、イオンモビリティー、高分解能質量分析の技術の長所を融合しました。 空間分解能に優れ、質量分析イメージングとして実績の高 ...
2017
5月
ある研究者の植物生物学への取り組みによって、天然分子が軸索(ニューロン間で電気信号を運ぶ糸状突起物)の修復を刺激促進することが発見された。脊髄損傷や卒中などの障害症状を引き起こす主な原因はこの軸索損傷である。 マギル大学(カナダ)のモントリオール神経学研究所病院に所属するAndrew Kaplan博士は、Alyson Fournier博士(Neurology and Neurosurgery教授)の研究室が調べていた神経保護機能を持つ14-3-3タンパク質ファミリーに注目し、軸索再生の薬理学的な研究文献を探していた。その検索中に植物が特定タイプの真菌感染にどう反応するかを記述した研究を見つけ ...もっと読む | 閲覧(1746)
iCubate 自動DNAサンプル調製システム:特許マルチプレックスPCRでPCRバイアスを排除。完全密封型カセットでコンタミ防止。
特許のマルチプレックスPCR (arm-PCR)テクノロジーによるPCRバイアスを排除したDNAサンプル調製。 icubate社の自動DNAサンプル調製システムは、核酸抽出〜マルチプレックスPCR (arm-PCR)〜マイクロアレー・ハイブリダイゼーションの全工程を約3時間で自動処理可能です。 マルチプレックスPCR後の生成物は簡単に回収可能なのでNGS用ライブラリー調製にも最適です。


運営会社:バイオアソシエイツ株式会社
    登録ユーザー数
    3102人
    2018年12月14日 現在
    新メンバー
    劉備男爵 2018/12/9
    Okila 2018/12/8
    kei_miso 2018/12/5
    masao 2018/12/5
    kantenze 2018/12/3
    ishimas 2018/11/29
    zakiza 2018/11/29
    みんみんずく 2018/11/27
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    質量分析屋のネタ帳
    創薬よ何処へ

     

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