創薬研究関連のライフサイエンスニュース

  

[公開日   ] [タイトル   ] [アクセス数   ]

2019
1月
成人の一定割合は白色脂肪組織だけでなく褐色脂肪組織も有している。この褐色脂肪組織は糖と脂肪を熱に変えるのを助ける。 褐色脂肪組織を持つ人は、冬に体温を調整するのが得意で、体重超過や糖尿病に苦しむ可能性が低いとされている。 ETHチューリッヒのトランスレーショナル栄養生物学教授であるChristian Wolfrum博士が率いる国際的な研究チームは、スタチンクラスの医薬品が褐色脂肪組織の形成を減少させることを発見した。この論文は、2018年12月20日にCell Metabolismにオンライン掲載され、「タンパク質のプレニル化に影響を与えることによって、マウスおよび男性において脂肪細胞の褐変 ...もっと読む | 閲覧(606)
次世代シーケンシングによる免疫レパートリーの配列決定 次世代シーケンシングは、免疫レパートリーのV領域(またはV(D)J配列)をパラレルに数百万の塩基配列決定を可能にしますが、次世代シーケンサーの多くは配列のread-lengthに限界があります。 そこでiRepertoire社では、様々なread-lengthに対応したヒト・マウス免疫細胞のCDR3領域をカバーするマルチプレックスPCRプラ ...もっと読む
2018
11月
一般的に使用されている抗精神病薬は、治療が最も困難なトリプルネガティブ乳癌に対しても有効であるという新たな研究が発表された。英国のブラッドフォード大学が率いるこの研究では、ピモジド(pimozide)がトリプルネガティブ乳癌の他、最も一般的なタイプの肺がんをも治療できる可能性があることが示された。 抗精神病薬は、抗癌特性を有することが知られており、精神分裂症を有する人々の間でがんの発生率が低下しているとは言い難いが、いくつかの研究がある。2018年10月9日にOncotargetにオンラインで公開されたこの新しい研究は、これらの薬物の1つがトリプルネガティブ乳癌に対してどのように作用し、最初の ...もっと読む | 閲覧(603)
リン酸塩緩衝液でのLC/MSを可能にするオンライン脱塩チューブ(ディスポ)、流量0.3ml/min 対応! HPLCと質量分析計の間に接続するだけで、移動相溶媒中のリン酸塩やトリフルオロ酢酸、微量に含まれるアルカリ金属などをオンライン・リアルタイムに除去できます。ラインナップは以下の三種類。CFAN(アニオン交換+カチオン交換):リン酸塩緩衝液のオンラインLC/MS測定CFOO( ...もっと読む
2018
10月
今年初め Nature Medicine に発表されたミネソタ大学医学部教授のPaul D. Robbins博士とLaura J. Niedernhofer博士、メイヨー・クリニックの研究者James L. Kirkland博士とTamara Tchkonia博士の研究成果は、老化細胞と呼ばれる損傷細胞の負担を軽減し、生涯末期に治療が開始されても寿命を延ばし、健康を改善することが可能であることを示した。 彼らは現在、多くの果物や野菜に見られる天然産物のフィセチン(fisetin)による高齢マウスの治療も、健康と寿命に有意な正の効果を有することを示している。 人々は年をとるにつれて、損傷した細胞 ...もっと読む | 閲覧(719)
高性能ベンチトップ型QTof質量分析計により糖タンパク質をすべての構造レベルで解析! 高性能ベンチトップ型QTof質量分析計 Xevo G2-XS QTofをRapiFluor-MS標識試薬と組み合わせることで、前例のない MS および MS/MS 感度を実現し、微量の糖鎖成分までを容易に、より高い信頼性で同定します。 さらに、糖タンパク質プロファイリング、サブユニット解析、糖ペプチドマッピング ...もっと読む
2018
6月
アメリカ国立衛生研究所(NIH)は、2018年5月6日(日)に、すべてのバックグラウンドの人々の個別化予防・治療・ケアを目指し、「All of Us 研究プログラム」( https://www.joinallofus.org/en )の全国登録を開始した。 健康状態にかかわらず、18歳以上の人々が登録することができる。 公開日には、全国の7つの都市でのコミュニティイベントとオンラインイベントが行われた。 プログラムの全国立ち上げの準備期間における1年間のベータテストを通じ、All of Usにすでに2万5千人以上のボランティアが登録している。 全体的な目的は、100万人以上のボランティアと ...もっと読む | 閲覧(1497)
ルーチンのバイオセパレーションを効率化 ACQUITY Arc Bioシステムは、既に他のLCシステムで開発した分析法の一貫性を損なうことなく効率的かつ容易に移管できます。 更にバイオイナート流路設計により、タンパク質との相互作用と、高塩濃度移動相使用時における腐食を最小限に抑えることで、生体高分子分析に更なる堅牢性を付与し、システム稼働時間を最大化します ...もっと読む
2017
12月
University of Colorado (UC) Boulderの研究チームは、身体の自己組織攻撃の原因となるタンパク質を阻害する有望な薬物に似た化合物を発見した。この化合物はいつかリューマチ様関節炎その他の自己免疫疾患の治療に一大改革をもたらすかもしれない。   2017年11月20日付Nature Chemical Biologyに掲載された研究論文の筆頭著者で、BioFrontiers Instituteの生化学教授を務めるDr. Hang Hubert Yinは、「私達は、このタンパク質を休眠状態に閉じ込めるカギを見つけた。これはパラダイム・シフトになる可能性もある」と述べている ...もっと読む | 閲覧(2984)
質量分析装置とのインテグレーションにより相互作用分子の同定をも可能にする画期的な生体分子相互作用解析システムSilicon Kinetics社の開発したSKi Pro Systemは、LC/MS(質量分析計)に接続できる生体分子間相互作用解析装置です。 アフィニティの弱い低分子からアフィニティの強い抗体まで幅広いアフィニティレンジを網羅的に解析することが可能です。SKi Pro Systemは、通 ...もっと読む
2017
6月
血液脳関門(BBB : blood-brain barrier)は循環系と脳脊髄液を隔てる選択的を有する膜で、医薬品のほとんどはこのBBBを通過することが出来ない。しかし、動物の毒液中にある特定のペプチドはBBBを通過して損傷を与えることがある。そこで現在、蜂毒ペプチドであるアパミン(apamin)に基づいた薬剤BBB通過戦略に注目する研究グループがある。 この研究は4月2日に開催された第253回全米科学会(ACS : the American Chemical Society)の全国総会(2017年)で発表された。世界最大の科学会であるACSは、サンフランシスコで4月2日から4月6日まで開催 ...もっと読む | 閲覧(2146)
全てを1本のチューブで行う、シンプルかつ迅速なワークフローを実現 Enzymatics社の5x WGS (Whole Genome Sequencing; 全ゲノムシーケンス) ライブラリ調製アッセイでは、次世代シーケンス用ライブラリ調製の全ての工程 (断片化を含む) を1本のチューブで行うことができます。 自在にサイズ調節可能な酵素ベースの断片化と、シンプルで迅速なワークフローにより、Illumina社の次世 ...もっと読む
2017
5月
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究者らは、実際に老化を逆行させ、DNA修復を改善し、NASAの火星任務をも可能にするであろう革新的な薬物を発見した。2017年3月23日のScience誌に発表された論文は「老化中のタンパク質-タンパク質相互作用を調節する保存されたNAD+結合ポケット(“A Conserved NAD+ Binding Pocket That Regulates Protein-Protein Interactions During Aging.”)」と題され、研究者チームは細胞が損傷したDNAを修復できるようにする分子プロセス ...もっと読む | 閲覧(2519)
コメントあり 1  | 
高吸着能ゲルを充填したReady to useの使い捨て抗体精製カラム&バッファーキット。 低価格・簡単・スピーディー。 ラット・マウス・ウサギ等、様々な抗体精製にお薦めします。もっと読む
2017
4月
白色脂肪に比べると、褐色脂肪はかなりの速さで燃焼し、エネルギーに変わるが、これまで人体の褐色脂肪の比率はかなり小さいものと思われていた。ところが、ドイツのTechnical University of Munich (TUM) 研究チームの研究で、人体中の褐色脂肪の量はこれまで考えられていたよりも3倍も多いことが分かった。そのことから、褐色脂肪組織を活性化する新しいタイプの肥満・糖尿病薬がより効果的ではないかと期待されている。 Journal of Nuclear Medicineに掲載されたこの研究では、1,644人の患者の3,000件近いPETスキャンが分析されている。PETは、「Posi ...もっと読む | 閲覧(2016)
Ab-Capcherは、従来の抗体精製プロテインAゲルでは限定された適応抗体生物種やプロテインGゲルの結合量の低さと言った問題点を一挙に解決した高性能プロテインA アガロースビーズ(ゲルカラム担体)です。 特にこれまで研究者のご不満の多かったラットやマウスのモノクローナル抗体も簡単・高純度に精製できます。もっと読む


運営会社:バイオアソシエイツ株式会社
  •      

登録ユーザー数
3162人
2019年03月19日 現在
新メンバー
HYHYHY 2019/3/18
manuchem 2019/3/18
きゅうまる 2019/3/15
PlumpJac 2019/3/15
05145 2019/3/14
satoshik 2019/3/14
yhq08399 2019/3/14
Tak Yama 2019/3/13
25 人のユーザが現在オンラインです。 (18 人のユーザが バイオクイックニュース を参照しています。)
登録ユーザ: 0 ゲスト: 25
抗体よもやま話
質量分析屋のネタ帳
創薬よ何処へ

 

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
バイオマーケットjpのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。引用される場合は出典元リンクの記載をお願いします。