Mantis 次世代分注ディスペンサー
製品紹介ビデオクリップ PCR Master Mix 分注 分注ヘッド自動交換モジュール 磁性ビーズ分注 アプリケーション qPCR /NGS セットアップ 高価な試薬の分注(AlphaScreen/ AlphaLISA/ Sequenom 試薬など) 化合物分注(有機溶媒DMSO100%) 細胞分注、タンパク質/抗体分注 蛍光・磁性ビーズ調整 アッセイデザイン、濃度勾配調整…
コロナウイルス感染の第4波の中で、医薬品業界はコロナウイルス治療薬や予防薬の研究開発に全力を注ぐ必要があり、この時期に個別化医療で無いでしょうと考える人も多いと思います。そこで、今回は私たちの個別化医療を行うための臨床試料を用いたバイオマーカー探索グループの話をする前に感染症と個別化医療について少し話します。
人間の病気の殆どは感染症と個別化医療の疾患領域です。感染症は、治療薬や予防薬が全ての人に共通に使用できるので、個別化医療の考え方は必要ないと考えられます。個人差があるとすれば、効き方と副作用の出方ですので、一過性で特効薬が開発されれば解決します。一方、個別化医療は癌・成人病(生活習慣病)や先天性心疾患などで、疾患の出方が多様なため個々人にあった薬が必要になります。今のコロナウイルス感染での外出自粛が長引けば、私は生活習慣病が増えるのではないかと危惧しています。