抗体書籍の著者による抗体基礎知識 「抗体よもやま話」 - 抗体よもやま話

大海 忍 このセクションは、元・東京大学医科学研究所 疾患プロテオミクスラボラトリ 准教授 大海 忍 先生による抗体入門講座です。

抗体に関する様々な話題や抗体実験で注意すべき点などを分かりやすくご紹介します。

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【大海 忍 先生 ご略歴】
1977年 東京大学理学部物理学科卒業
1978年 聖マリアンナ医科大学研究員
1983年 東京都臨床医学総合研究所 技術員
1987年 東京大学医科学研究所 助手
1992年 東京大学医科学研究所 助教授(准教授) 疾患プロテオミクスラボラトリ
2015年 バイオアソシエイツ株式会社 科学顧問に就任

【主な著書】
抗ペプチド抗体実験プロトコール(秀潤社)
細胞工学連載:ラボラトリーひとくちメモ(秀潤社)
抗ペプチド抗体ベーシック 立体構造情報から抗原を設計する(細胞工学 別冊)

抗体よもやま話

  著者:   作成:2017/7/11 13:00:32

 曽て在職中に駒場キャンパスにある大学院を兼担していたことがありました。文系と理系が融合した総合文化研究科という大学院で、その中に生命環境科学系というグループがありました。植物を対象に研究されている先生が何人もおられて、学位審査などの集まりでは新鮮味のある話題に学ぶところがたくさんありました。「環境」というキーワードも魅力的です。 実は私、1970年代に大学院の進学を考えていた時期、環境について 続きを読む
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      著者:   作成:2017/5/24 18:00:21

     生体サンプルを SDS ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)にかけて膜に転写し、抗体で解析することは多々あると思います。このイムノブロット法は、抗体を活用するための基本的方法のひとつですが、難しいと敬遠される方もおられます。それは、実験操作の煩雑さだけでなく、何箇所か失敗しそうなステップを通らなければならないからです。それから自動化が難しいことも理由の一つです。  昔、ブロッティン 続きを読む
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        著者:   作成:2017/2/8 9:00:32

      私がまだ在職中、遠心機メーカーで技術を担当されていたかたが来られて、退職してロボットを受託して作る仕事をはじめたとのこと、そのときは漠然と「個別作業に特化した自動装置なんだ。それは良いな」と思ったものですが、いま改めて考えると、スモールビジネスとしては素晴らしいことと感心します。 いまはどうされているでしょうか。バイオ研究の世界にも実験スタイルに変遷があります。 プロテオミクスが流行る前に、 続きを読む
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        Ab-Capcherは、従来の抗体精製プロテインAゲルでは限定された適応抗体生物種やプロテインGゲルの結合量の低さと言った問題点を一挙に解決した高性能プロテインA アガロースビーズ(ゲルカラム担体)です。 特にこれまで研究者のご不満の多かったラットやマウスのモノクローナル抗体も簡単・高純度に精製できます。

          著者:   作成:2016/12/15 17:00:30

         2016年冬のプロテオミクス界の話題によると、1200種以上の代謝系酵素の発現量を定量解析する受託サービスがスタートするようです。 Wmの憂鬱、やっとシステム生物学が動き出す (出典:日経バイオテクONLINE) リンクを辿ると4年ほど遡りました。ということは、バイオビジネスとして完成させるのに4年かかったということです。 Wmの憂鬱、ヒトたんぱく質の全定量プロテオミックスが 続きを読む
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            著者:   作成:2016/10/26 17:00:00

           2016年10月、ノーベル生理学・医学賞は大隅良典博士に決定しました。最初に申し上げておきますが、大隅先生とは抗体に関わる接点はないです。1979年、私は今堀和友教授に修士課程の大学院生として弟子入りしました。研究室は東京大学本郷キャンパスの医学部生化学教室、今堀研の先輩となる大隅先生は、すぐ隣の理学部2号館におられ、植物生体制御学(安楽泰宏教授)研究室で助手をされていました。 私の研究テーマが 続きを読む
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              著者:   作成:2016/8/25 17:00:55

            電気泳動で分離した生体高分子をニトロセルロース、ナイロン、テフロンなどを担体とする膜に転写することをブロッティングと呼びますが、たんぱく質の転写にはウエスタンブロッティングという通称があります。たんぱく質の電気泳動は、ポリアクリルアミドを支持体とするゲルでおこなうことが多く、転写も電気的に移すエレクトロブロッティングになります。 たんぱく質用のブロッティング膜としては、昔はニトロセルロース膜が使 続きを読む
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                著者:   作成:2016/7/13 17:00:34

              目的の抗体をうまく作れたけれど当面の実験には十分すぎるほどの量で、これをどう保存したら良いか、これは贅沢な悩みかもしれません。 モノクローナル抗体の場合は、抗体産生細胞を凍結保存して液体窒素下に保存すれば、必要なときに細胞を起こして抗体を得られます。液体窒素での保存は、複数の保存庫にサンプルを分散させるなど最低限の危機管理をしておきます。 クローン化した細胞から抗体の遺伝子を単離して保存すれば 続きを読む
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                  著者:   作成:2016/6/8 17:00:17

                抗体は、抗原を動物に免疫し一定期間の後に出現する抗体産生細胞(Bリンパ球)を単離して不死化するか、免疫動物の末梢血に分泌された抗体を抗血清として回収して得られます。 前者がモノクローナル抗体、そして後者がポリクローナル抗体で、抗血清からアフィニティー精製などによって抗体分子を純化して実験等に使います。モノクローナル抗体の場合、不死化した培養細胞から均一な抗体が分泌されるので、精製操作は格段に楽にな 続きを読む
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                  Ab-Capcherは、従来の抗体精製プロテインAゲルでは限定された適応抗体生物種やプロテインGゲルの結合量の低さと言った問題点を一挙に解決した高性能プロテインA アガロースビーズ(ゲルカラム担体)です。 特にこれまで研究者のご不満の多かったラットやマウスのモノクローナル抗体も簡単・高純度に精製できます。

                    著者:   作成:2016/5/11 17:00:30

                  皆さんタグの抗体は実験でお使いかもしれません。 His タグ 、 FRAG タグ など、タグの配列を組換えたんぱく質に入れ込んでおくと、遺伝子導入したたんぱく質を 抗体 で高感度に検出できるという便利なツールです。今回は、ペプチドの化学合成でタグとして ジニトロフェニル ( DNP )基を導入する方法と 抗 DNP 抗体 の活用についてです。 DNP は代表的な ハプテン で、 モノクロ 、 続きを読む
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                      著者:   作成:2016/4/11 17:00:55

                    抗原性 はあるが 免疫原性 をもたない低分子物質を ハプテン といいます。なるべく多くの人に読んでもらいたい文章を書こうとするとき、このような導入法は NG ですね。冒頭の一文にある専門用語のうち一つでも理解しがたい言葉があったときは、続けて先を読む気がちょっと失せ、2つ以上あれば中断します。数多ある書物の中、ごくわずかのベストセラーが存在するのは、内容、書き方、それから世に出るタイミングが合致 続きを読む
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                      セルソーター SH800S
                      全自動セットアップ・小型化を実現した”日本発”セルソーターソニーが開発したセルソーターは、全自動セットアップ・小型化・低価格を実現した新世代セルソーターです。光軸調整、液滴形成、サイドストリーム調整、ディレイタイムの決定をすべて自動化し、手間のかかる設定作業を不要にしました。ソーティングチップは、細胞の種類やアプリケーションにあわ ...

                        著者:   作成:2016/3/7 9:00:12

                      新しく 抗体 を作るときに、目的の 抗体 ができているか見極める評価法をどのようにされますか。 一般的には、 免疫原 として利用した 抗原 とは異なった材料を評価に用いるのがよろしいです。例えば、ペプチドを キャリアたんぱく質 に結合して 免疫原 とした場合、 抗体 が思った通りできたかは、天然のたんぱく質あるいは組換たんぱく質を イムノブロット して調べるなどです。すなわちこの場合は、 免疫原 続きを読む
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                        抗体トランスフェクション試薬 Ab-Carrier
                        抗体トランスフェクション試薬Ab-Carrierは、生細胞内への抗体導入試薬です。 プロテノバが独自に開発した膜透過性人工ペプチドの機能により、細胞毒性を抑制しつつ簡単に効率良く抗体を導入できます。 Ab-Carrierは、高い膜透過活性とIgG 結合活性を有するので、非常に効率よく種々の動物種やサブクラスのIgGを生細胞に導入できます。

                          著者:   作成:2016/2/3 9:00:39

                        通勤や仕事で外出する際にはカバンをお持ちになることが多いかと思います。 好みにも依りますが、ゆったりした大きめのカバンで中身が少ないときは自立しなくてヘナヘナと倒れてしまうことがありますね。そういうときに「カバンの骨」があると良いようです。ご自分で工夫されている方もおられるかもしれませんが、実際に売ってるのを知りました。 http://www.lifehacker.jp/2016/01/160 続きを読む
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                          抗体トランスフェクション試薬 Ab-Carrier
                          抗体トランスフェクション試薬Ab-Carrierは、生細胞内への抗体導入試薬です。 プロテノバが独自に開発した膜透過性人工ペプチドの機能により、細胞毒性を抑制しつつ簡単に効率良く抗体を導入できます。 Ab-Carrierは、高い膜透過活性とIgG 結合活性を有するので、非常に効率よく種々の動物種やサブクラスのIgGを生細胞に導入できます。

                            著者:   作成:2016/3/8 9:00:35

                          私が 酵素抗体法 ( ELISA , Enzyme-Linked Immunosorbent Assay ) と出会ったのは大学院博士課程に在学していた1970年代後半の頃でした。 本郷キャンパスの医学部生化学教室には、附属病院から学位取得のために研究をしに訪れるお医者さんが何人かいて、木村吉雄先生もその一人でした。 木村先生は、筋ジストロフィー症の原因たんぱく質の一つと考えられていた 続きを読む
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                            抗体トランスフェクション試薬 Ab-Carrier
                            抗体トランスフェクション試薬Ab-Carrierは、生細胞内への抗体導入試薬です。 プロテノバが独自に開発した膜透過性人工ペプチドの機能により、細胞毒性を抑制しつつ簡単に効率良く抗体を導入できます。 Ab-Carrierは、高い膜透過活性とIgG 結合活性を有するので、非常に効率よく種々の動物種やサブクラスのIgGを生細胞に導入できます。

                              著者:   作成:2016/1/18 9:00:20

                            ポリクローナル抗体 は、幾つもの モノクローナル抗体 が混ぜ合わさったものですから、わざわざ エピトープマッピング をする意味がありません。 しかし、抗血清をあえて エピトープ解析 すると面白い結果が得られます。 抗ユビキチン抗体 の例を紹介しましょう。 ユビキチンは76アミノ酸残基の小さなたんぱく質ですが、生物種間での配列保存性が高く、純度の高い市販品が手に入ります。 これをウサギに免疫 続きを読む
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                              VHH抗体のスクリーニング・発現サービス
                              動物免疫を行なわず人工合成遺伝子ライブラリーを用いたスクリーニング、VHH抗体を取得するサービスです。抗体医薬が注目される中で昨今注目を浴びつつあるのがラクダ科動物の持つ重鎖抗体の可変領域であるVHH抗体です。VHH抗体は温度やpHなどに対し高い安定性を持ち、微生物での低コスト生産も可能です。VHH(variable domain of heavy chain of heavy chain antibody)抗体とは、ラ ...

                                著者:   作成:2015/12/16 9:00:05

                              大きなたんぱく質に対して モノクローナル抗体 を作成したときは、その 抗体 が 抗原 のどの部分に結合するかを知りたいものです。 抗体 が結合する 抗原 の部分構造を 抗原決定基 あるいは エピトープ といいます。 たんぱく質(ポリペプチド鎖)が抗原となった場合、 エピトープ の大きさは数アミノ酸残基ほどとも言われています。これは構成するアミノ酸の種類にも依りますし、隣接部分の状況にも影響される 続きを読む
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                                セルソーター SH800S
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                                  著者:   作成:2015/11/11 9:00:00

                                細胞の 形質膜 を一回だけ 貫通 して細胞表面に表現されるたんぱく質に対する 抗体 を考えてみましょう。 がん細胞などでこのようなたんぱく質が特異的に発現していると、良い 腫瘍マーカー になることが期待されます。 抗体作成には免疫原に用いる抗原が必要ですが、膜たんぱく質の遺伝子がわかっているときは、組換えたんぱく質を大腸菌などで発現させて免疫原を調製するか、遺伝子の配列に基づいてペプチドを化学合 続きを読む
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                                  バイオリソース利活用サービス
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                                    著者:   作成:2015/10/14 17:00:28

                                  2015年の ノーベル生理学・医学賞 は皆さんにとってサプライズでしたか。 私はこういう評価も当然ありと考えます。前評判が高いトレンディな研究よりも、地道に長年かけて積み上げた研究成果は、いずれはいろいろな意味で芽を吹き始め、科学にとって大きな財産でもあります。 大村智 先生とはじめてお会いしたのは1995年の秋だったと記憶しています。 そのころ私は、 細胞死 ( アポトーシス )の研究を開 続きを読む
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                                      著者:   作成:2015/10/1 11:21:39

                                    細胞を扱って実験されたことがあるかたは CD 抗原 になじみがおありかもしれません。 CD は cluster of differentiation のことで、白血球の細胞表面抗原を「CD」の後ろに番号をつけて示しています。 骨髄細胞から派生していく分化細胞を追跡できるすばらしいシステムを目指しているのかと思ったりしたのですが、もともとは世界中の研究者が個別に得た、細胞を認識する モノクロ 続きを読む
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                                      VHH抗体のスクリーニング・発現サービス
                                      動物免疫を行なわず人工合成遺伝子ライブラリーを用いたスクリーニング、VHH抗体を取得するサービスです。抗体医薬が注目される中で昨今注目を浴びつつあるのがラクダ科動物の持つ重鎖抗体の可変領域であるVHH抗体です。VHH抗体は温度やpHなどに対し高い安定性を持ち、微生物での低コスト生産も可能です。VHH(variable domain of heavy chain of heavy chain antibody)抗体とは、ラ ...

                                        著者:   作成:2015/9/24 0:03:43

                                       標的とする抗原が未同定の モノクローナル抗体 をもっている研究者から以下のような相談がありました。 「がん細胞に高発現している抗原に対する モノクローナル抗体 をもっています。がん細胞の全たんぱく質を SDS-PAGE で分離し イムノブロット をおこなうと分子量が60K あたりのバンドが染まります。抗体が結合するバンドを 質量分析計 などを利用して同定したいと考えています。具体的にどのよう 続きを読む
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                                        Ab-Capcher 抗体精製アフィニティ磁気ビーズ
                                        大容量の抗体精製に使用できる優れた結合能 Ab-Capcher 抗体精製アフィニティ磁気ビーズは、特許の高結合・アルカリ耐性 rProtein A 誘導体を結合したアフィニティ磁気ビーズです。 従来製品の約5倍の結合能とアルカリ洗浄による再使用ができるため、従来のアフィニティ磁気ビーズでは困難だった多量の抗体精製を簡便に行うことができます。 ラット・マウスをはじめ幅 ...

                                          著者:   作成:2015/9/7 13:17:02

                                        このごろ商標デザインをはじめ各分野での盗用を耳にします。少し前には研究のスキャンダルが一般社会へ漏れ出て大騒ぎになりましたね。 ここでは、 抗体 は知的財産として確立するか、いいかえれば 抗体 を盗作してはいけないかという話を簡単に解説します。 なお、私は法律の専門家ではないので、つきつめたところの判断はできません。そのときは弁護士をやっている大学の同級生に相談してみます。 結論から言うと、い 続きを読む
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                                            著者:   作成:2015/8/31 1:45:56

                                          研究論文に記載されている 抗体 は良い 抗体 だと思いますか?  なぜこんな質問をしたかというと、手持ちの 抗体 を売ってもらう場合、論文を引用できることが必須条件だそうです。 もちろん、発表論文を見ればどんな 抗体 であるかわかるので、わざわざ効能書きを用意する必要がないです。 いや、未発表 抗体 のデータよりは論文の方が客観的であるからでしょう。 抗体の良し悪しは、計画している実験に活用 続きを読む
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                                            抗体トランスフェクション試薬 Ab-Carrier
                                            抗体トランスフェクション試薬Ab-Carrierは、生細胞内への抗体導入試薬です。 プロテノバが独自に開発した膜透過性人工ペプチドの機能により、細胞毒性を抑制しつつ簡単に効率良く抗体を導入できます。 Ab-Carrierは、高い膜透過活性とIgG 結合活性を有するので、非常に効率よく種々の動物種やサブクラスのIgGを生細胞に導入できます。

                                              著者:   作成:2015/8/24 7:13:18

                                             実験操作の「 固定 」についてです。「 固定 ( fixation )」はもともと、顕微鏡観察用の標本を作成する際に形態を保持するために加熱、凍結、薬品などで処理することをいいます。この過程でたんぱく質は変性・不溶化することが多いです。   抗体 を用いた顕微鏡観察やフローサイトメトリーでは、サンプルの固定が必要になることがあります。もちろんここで、 抗原抗体 の結合が損なわれてはいけないので 続きを読む
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                                              高吸着能ゲルを充填したReady to useの抗体精製カラムキット Ab-Express
                                              高吸着能ゲルを充填したReady to useの使い捨て抗体精製カラム&バッファーキット。 低価格・簡単・スピーディー。 ラット・マウス・ウサギ等、様々な抗体精製にお薦めします。

                                                著者:   作成:2015/8/17 7:00:00

                                              今夏2015の暑さは異常と言ってもいいほどで外を歩くのが怖かったですね。猛暑日にエンジニアが駆け込む場所はサーバールームという記事を見て大学在職時の実験室を思い出しました。 大きなフロアには低温室があって真夏に出勤したときはまっすぐここに駆け込んで涼んだものです。 さて今回は、 抗体 に関わる実験をするときに、温度をどれくらい気にするかという話題です。 抗血清から 抗体 を アフィニティー精製 続きを読む
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                                                VHH抗体のスクリーニング・発現サービス
                                                動物免疫を行なわず人工合成遺伝子ライブラリーを用いたスクリーニング、VHH抗体を取得するサービスです。抗体医薬が注目される中で昨今注目を浴びつつあるのがラクダ科動物の持つ重鎖抗体の可変領域であるVHH抗体です。VHH抗体は温度やpHなどに対し高い安定性を持ち、微生物での低コスト生産も可能です。VHH(variable domain of heavy chain of heavy chain antibody)抗体とは、ラ ...

                                                  著者:   作成:2015/8/10 0:22:16

                                                たんぱく質に対する 抗体 を作るときは、免疫原としてそのたんぱく質が必要です。以前は、たんぱく質を精製・純化しましたが、遺伝子が単離されているときはリコンビナントたんぱく質を用いることが多くなりました。そして1990年代に入ってペプチド合成の技術が普及しはじめると、たんぱく質の一部分を化学合成して免疫原に使う 抗ペプチド抗体 も選択肢のひとつに加わりました。 抗体分子はたんぱく質を構成する長いポ 続きを読む
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                                                  セルソーター SH800S
                                                  全自動セットアップ・小型化を実現した”日本発”セルソーターソニーが開発したセルソーターは、全自動セットアップ・小型化・低価格を実現した新世代セルソーターです。光軸調整、液滴形成、サイドストリーム調整、ディレイタイムの決定をすべて自動化し、手間のかかる設定作業を不要にしました。ソーティングチップは、細胞の種類やアプリケーションにあわ ...

                                                    著者:   作成:2015/8/3 7:00:00

                                                  モノクローナル抗体 の作成技術は、 Köhler と Milstein によって1975年に報告された画期的方法です。 抗体産生細胞 である Bリンパ球 を腫瘍細胞と融合させて 不死化 することにより、単一の抗原決定基に対する抗体をつくる細胞をクローン化して増殖させることができます。 免疫動物の抗血清から調製した ポリクローナル抗体 と比較したときの モノクローナル抗体 の特長を辞典で 続きを読む
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                                                    抗体トランスフェクション試薬 Ab-Carrier
                                                    抗体トランスフェクション試薬Ab-Carrierは、生細胞内への抗体導入試薬です。 プロテノバが独自に開発した膜透過性人工ペプチドの機能により、細胞毒性を抑制しつつ簡単に効率良く抗体を導入できます。 Ab-Carrierは、高い膜透過活性とIgG 結合活性を有するので、非常に効率よく種々の動物種やサブクラスのIgGを生細胞に導入できます。

                                                      著者:   作成:2015/7/27 10:00:00

                                                    分子生物学的技法をもっていて様々な 抗体 をつくりたいと思うとどうしてもここへ行き着くようです。 一本鎖抗体 ( scFv , single chain Fv )は、抗原との結合に必要な 抗体遺伝子 の部分(重鎖と軽鎖の可変領域、それぞれ VH と VL)をリンカーを介して繋げた断片としファージに組み込んだものです。 通常は、抗体産生細胞である B リンパ球の集団から調製しますが、ここから 続きを読む
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                                                      ラット・マウス等、幅広い生物種の抗体精製に。Ab-Capcher
                                                      Ab-Capcherは、従来の抗体精製プロテインAゲルでは限定された適応抗体生物種やプロテインGゲルの結合量の低さと言った問題点を一挙に解決した高性能プロテインA アガロースビーズ(ゲルカラム担体)です。 特にこれまで研究者のご不満の多かったラットやマウスのモノクローナル抗体も簡単・高純度に精製できます。

                                                        著者:   作成:2015/7/17 10:00:00

                                                      抗体 って教科書や辞典で調べると例外なく、外来抗原に対して産生される抗原結合たんぱく質というように説明があります。それでは、血液中に存在する 抗体 = 免疫グロブリン は何に結合するのでしょうか。血漿たんぱく質でもっとも多いのはアルブミンですが、 免疫グロブリン ( 抗体 )もその数分の一は普通に存在しています。 試薬メーカーのカタログで「 ノーマル igG 」で検索するとでてくるたんぱく 続きを読む
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                                                        ラット・マウス等、幅広い生物種の抗体精製に。Ab-Capcher
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                                                          著者:   作成:2015/7/14 10:00:00

                                                        はじめまして、 大海 忍 (おおうみしのぶ)です。 抗体 にかかわる話題を提供することになりました。 私がはじめて 抗体 を意識したのは1970年代後半で大学院生の頃です。研究テーマの対象が原核生物だったせいか、高等動物の複雑なしくみを何となく避けていたようにも思えます。 抗体作製 のエキスパートから手ほどきをうけながら、自ら精製した大腸菌受容体たんぱく質をウサギに注射したことを記憶 続きを読む
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